主観が強すぎると、苦しいことばかりに目をとられる。
また、誰がどうではなく、自分がどう感じるか、思うかが大事。
久しぶりに走った。
脳のヒダに溜まった汚れが風と汗で昇華される感じ。
見る風景が変われば見えてくる風景も変わってくる。
よしよし。
俺は誕生日になると、愛し、愛されていた人のことを思い出す。
それはきっと、自分が歳をまた一つ重ねることを躊躇っているからだ。

誕生日に恋人がいるかいないかは関係ない。
考えてしまうのだ。
「過去を引きずる」なんて言葉ではくくられたくない。
その時の好きだった自分、そして好きだった人に会いたくなってしまう。
歳を重ねることで、幸せだった彼等から、また一つ離れてしまうのが怖いのかもしれない。

彼女には内緒。
だから、そっと思いだしている。