2月27日は、イギリスの女優、エレン・テリーが生まれた日。アールヌーボーの時代のフランスの大女優サラ・ベルナールと双璧をなすイギリスの大女優だった。(1847年2月27日 - 1928年6月21日)オスカー・ワイルドの憧れの君だった。

 

 

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ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。

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俳優一家の次女として生まれる。8歳で舞台にデビューし、女優の道を邁進。
舞台女優から大女優に登りつめ、イギリス女性として初めてDameの称号を受けた。これは、男性が受ける場合は、サー(ナイトの称号)。


【女優と結婚】
エレン・テリーは生涯に4度結婚した。
最初の結婚は、16歳の時、30歳上のジョージ・フレデリック・ウォッツと。エレンはウォッツの芸術と、優雅な生活スタイルに感銘を受け、既に画家として成功していた彼と結婚することで、両親を喜ばせようと考えたそう。が、10ヶ月後別居。
2度目は、先進的建築デザイナーであるエドワード・ゴッドウィンと駆け落ち、事実婚をする。息子エドワード・ゴードン・クレイグをもうけるも、2年後関係は破綻。
そして3度目は、俳優兼編集者チャールズ・クレイヴァーリング・ワーデルと結婚。
4度目は1907年彼女はアメリカ人の俳優ジェイムズ・ケアリューと結婚。


【モデルとなった作品】
写真の通り、非常に魅力的な女性だったそう。さまざまな画家や、写真家のモデルとしても有名。
・ジュリア・マーガレット・キャメロン「エレン・テリー」
・G.F.ウォッツ「花選び」(トップ画像)
・J.S.サージェント「マクベス夫人を演じるエレン・テリー」

・ルイス・キャロル「エレン・テリー」


数学者・作家であったルイス・キャロルは、純粋な少女との交流を好む一方、成人女性は苦手としていた。が、エレン・テリーだけとは彼女が大人になってからも親しく交際していた。

 

 

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