日本の食品は、アメリカ・ヨーロッパの国に比べて、安全性が低いと言われることがあります。
ご存じでしたか?
そんなことないでしょう、特保とか食の安全性には、十分に管理されていて、国を挙げて安全性には取り組んでいますもの・・・
細菌を繁殖させないように、消毒を施しますし、食品には、腐らないように防腐剤を入れています。
しかも、価格を下げて、買い求めやすいように、各メーカーは、必死で低価格の原材料を様々な国から探し、コストを下げるために諸外国で製造をしたり、人件費を抑えるために機械化を行い、革新的な製造時間の短縮を行う。
その際、色がつかなければ、着色を行い、味が本来のものと離れていれば、近づけるために様々な香料でより本物らしく近づける。
ビールより安く売ることのできる発泡酒をつくり、それ以上に安い第3のビールと呼ばれるビールに近い味の新ジャンルをつくる。
技術革新で、消費者の事を考えて、買いやすい価格を作り出すメーカーの苦労は、相当なものです。
消費者が、カロリーが気になり、それの低い食品を食べたい、そこで砂糖・ぶどう糖果糖液糖などを使わず、新しく開発されたカロリーの無い甘味料を入れた飲料を各メーカーがこぞってつくる。
企業は、お客様のニーズに向けた商品を作り続ける、それの積み重ねかも知れません。
そんな努力を重ねた食品を支えるのが、一般的に添加物と呼ばれるものです。
添加物と呼ばれるものは、なんと便利なのでしょうか、不思議なことに添加物と呼ばれるものを使えば使うほど、商品の価格が安くなるものが多いのです。
同じものならば、安い方がいい。
これは、当然なことです。
しかし、商品名が同じだけで、内容はどうなのか?
そこに気を配るべき時代になってきました。
添加物=毒、ではありません。
ですが、それが100%安全なのかと言われれば、これはまた、よくわからないグレーなゾーンになるのではないでしょうか。
結果は、出ているような、そうでないような・・・
選ぶことは、自由です。
想像力を働かせて、ご自身が納得できるものを選んでください。
食べ物は、体に入れるものなのです。