ikoさんのブログ -3ページ目

ダメだなぁ,私…。

前回の診察から2週間後。

今度はMRIとPET CT検査です。


当日は検査の為、朝、7時半以降は何も食べられませんニコニコ


朝が弱い私ショボーン

でも,朝ご飯は食べたい❗️って事で、7時半ギリギリに朝ご飯を食べました❗️

これが…間違いだったえーん


いつものように、乳腺外科に行き、まずは呼吸の検査。

術中、人工呼吸器で呼吸の管理をする為、肺の大きさや空気の通り道に異常がないか検査します。

鼻をクリップで止めて、技師さんの掛け声に合わせて息を吐いたり吸ったりします。

ぷぅ〜〜〜っと、吐き切るまで息を吐くので、まあまあ大変でした汗

まぁ、検査してる時は何の検査やろ…?と思ってました笑い泣き(おそらく、説明はあった。すぐ,忘れる笑い泣き

後で調べて、『そうだったのかぁ』と思ったニコニコ


次は,MRI。

検査前の問診票に

『暗くて狭い所は大丈夫ですか?閉所恐怖症はないですか?』

みたいな質問があって、『はい』と答えてたんだけど、彼からは

『華ちゃん、ダメやと思うよ』

と。狭い所は平気やし,大丈夫よ〜❗️と思っていました。


さぁ、検査着に着替えて、順番待ち。

その間に、検査薬を入れる為の注射。

検査室をキョロキョロ見回して、禁止事項が書かれたポスターを読んでいると、たくさんの禁止項目が…。その中に

『貴金属はついていませんか?』

ふと,足に目をやると、ネイルに飾り…。

不安になったので、技師さんに聞くと大丈夫でした。


さて、いよいよMRIの検査台へ。

MRIは仰向けに寝て撮るものとばかり思っていましたが、乳がんの場合はうつ伏せ寝で撮ります。

これが、ダメだったガーン

ちょうど、胃の辺りに台の出っ張りが当たって圧迫される。

『うっ…朝ご飯が…滝汗

次は

「手を上にあげて下さい」

最近、五十肩なのかそれも辛い…笑い泣き

そして、その体制でベルトで固定される…。

『締め付けたら胃が…ガーンえーん笑い泣き滝汗

技師さん「音が大きいので、ヘッドホンつけますね」

安室ちゃんが流れていました。

検査を始めます。の声と共に

『バチン‼️バチン‼️』

と、大きな音。私,狭い所は平気ですが、大きな音がダメでした。


何とか,安室ちゃんで気を紛らわそうとしましたが、検査は20〜30分程度。頭の中は…

『1曲、4分程度…今2曲目。後、何分…ショック

そればっかり笑い泣きもう、辛いしかないゲロー


やっと、技師さんが声をかけてくれました❗️

私『やったー❗️終わるー‼️』


技師さん「はい。じゃあ、今からお薬入れて行きますね〜。さらに大事な写真を撮りますので、動かない下さいね〜ニコニコ


私『嘘やろ…真顔チーン』


そのうち、冷や汗というか脂汗というか、ダラダラ出てきました。

『これ,今中断したら,もう一回かなぁ。MRIしなかったら検査結果ってどうなるんだろ…えーん

『安室ちゃん,安室ちゃん♪』

とか、どうにかこうにか、気を紛らわそうとしましたがダメでした。


技師さんが「何かあったら押して下さい」と、渡してくれたボタンを押しました。

『ブー‼️』

技師さん「どうされました?」

私「もう…無理ぃ…えーん目が回る😵‍💫」

過呼吸になっていました。


すぐに固定ベルトを外してくれるのかと思いきや、

技師さん「ちょっと、お待ち下さいね❗️」

私『ベルト、外してくれぇえーん


バタバタと先生やら技師さんやら4〜5人、入ってきました。どうやら、あと少しで1番必要な箇所が撮れるかどうかのところだったらしい。


私「座りたい…えーん

先生「大丈夫?ちょっと待ってね。汗、すごいねあせるうん。もう、ベルト外そうか。座ろう。」

やっと、解放され、めまいも治ってきました。


私「また、1から(MRI)やり直し?」

看護師さん「😥そうですね…」

と、同時に

技師さん「大丈夫でした!撮れてました!」

私「良かった〜笑い泣き


先生「ちょっと、落ち着いてきた?大丈夫だね。アナフィラキシーではなかったみたいだね。良かった。」


私「すみませぇんショボーン

と、蚊の鳴くような声で謝りました。


技師さんや先生たちをバタバタと慌てさせ、検査を止め、自分の我慢の無さに、情けなくなりましたショボーン


自分では究極まで我慢したつもりだったけど、後、ちょっと、いけたんじゃない?とも思い、自己肯定感がどんどん下がっていく私…えーん


次はPET CTが待っています。

落ち込みながら次へ向かいます。









いよいよ、大きな病院へ

さて、病院も無事に決まり、いよいよ、大きな病院へ。


その前に、職場で知らせている3人に結果が良くなかった事を伝えました。

ただ、私自身が治る❗️と思っているし、自覚症状もないので、今まで通り動けます❗️働きます❗️と伝えましたウインク


そして、がんセンターへ初めていく日。

予約時間は14時半ですが、2時間前に来て下さい。と。

『えっ?2時間も前に行って何するの?』

と、思いながら、病院へ。

すると…まさかのまた、マンモグラフィーゲッソリ

後は採血、エコーと

『この間、やったじゃんえーん

っていう検査を、もう1回やりましたえーん

しかも、マンモグラフィーは

「あぁ、ごめん。しっかり手が映っちゃったウインクもう1回撮らせてウインク

左右で何回撮ったんやろ…チーン

やっぱり、痛かったえーん


最初に行ったクリニックから、検査結果はがんセンターに回すから。

と,聞いていたので、がんセンターでは問診だけだと思ってたのに…。2時間前ってこういう事かぁゲッソリでした。


で、肝心の問診は一瞬で終わりました笑い泣き

まぁ、これから色々検査してどういう治療をするのか決まるから、そんなもんか。

がんセンターの先生も看護師さんもみんな優しかったですデレデレ


お会計を待ちながら、改めて病院を見渡すと、たくさんの人がいて、ここにいる人は皆んながんなんだなぁ。皆んな病気と戦っているんだなぁ。私も頑張らないとなぁ。と。

そして、次の通院では、MRIとPET CTをとる。と言われ、いよいよ、治療に向けて始まったなぁ。と、のほほんと思っていました口笛


やっぱり、癌かぁ。からの,病院決め。

検査の結果、乳がん確定えーん


この日は何もする気がしなかったな…チーン

癌になっても、元気に復活してらっしゃる方がたくさんいるので、大丈夫‼️と、思いはしたけど…。


とりあえず、彼に電話で報告。

普段通りにしようと思っていましたが、やっぱりいつもと様子は違っていたようで、この日も夜ご飯を食べに連れ出してくれましたニコニコ

私の好きそうなお店を選んで、喜びそうなメニューを注文して、この日も、一生懸命、元気づけようとしてくれてたなぁニコニコ


この日は、帰ってから何もせず、お風呂に入ってちょっとテレビ見て、寝ました。


次の日からはやる事がいっぱいです❗️

病院を決めて、職場の人に伝えて、保険の連絡して…と、何からしたらいいの?の、状態。


病院は、2箇所で迷っていました。

5箇所紹介され、その内の2箇所はコロナ患者の受け入れで、手術数を減らしているから、なし。

もう1箇所は父がなくなる前最後に入院していた病院で、まだちょっと行くのか辛い。

(父は3年程前に亡くなりました。)


初めに行った病院の先生からは

「どこの、病院もレベルは一緒。どこに行っても大丈夫。」

と、言われていました。


なので、職場から近い病院にしようと思っていたのですが、やっぱり、独断で決めるのはちょっと不安だなぁ。と思い、以前、子宮癌の手術をしている従姉妹にどこの病院で手術を受けたか、聞いてみました。心配かけちゃうなぁ。と思いながら、連絡してみると…残念ながら、コロナで手術が出来ない病院でした笑い泣きただ、心配かけるだけの結果に笑い泣き


結局、身近な人に聞いたり、ネットの口コミなどで調べた結果、癌の専門の病院に決めました。

ここ、私が生まれた病院なのです。

今は癌専門の病院ですが、以前は総合病院でした

。でも、生まれた後は、1度も行った事がなかったので、病院で

「ここの病院には行った事ありますか?」

と、聞かれたので

「ないです」

と、お答えしていました。


癌専門の病院に行くまでは、最初に行ったクリニックが間に入ってくれます。

その,クリニックに

「病院を決めました❗️」

と連絡してから1〜2日後…。クリニックから電話がありました。


看護師さん「病院に連絡したら、カルテが残ってる。との事なんですが…」

私「あっ…はい。そこで、生まれました。でも、それ以降、かかった記憶はないんですが…」

看護師さん「はい。それ以降の記録はありません。」


私が生まれたのは44年前。

病院は移転をし総合病院から癌専門の病院になってる。

だから、カルテはもう残ってないと思っていました。

『そんな、大昔のカルテが残ってるなんておねがい


不謹慎かもしれませんが、なんとなくこの病院に決めて良かったな。と、思いましたおねがい