私が中学生の頃、家庭が荒れていて、逃げ込んだ場所はキリスト教会。

色々名称がついて居ましたが忘れました(笑)

この世に神様なんていないと思って居ましたが、その教会の方の、「神様はあなたを見捨てません」という言葉に惹かれて、通うようになりました。

半年ほど経ったクリスマスの日。
「今日は特別な日です」と、沢山の人が来ていました。
私もワクワクしながらそこに居ました。

いつものように祈り、皆様と歌い、暫くすると私を誘ってくださった方が、籠のような物を持って近づいてきました。
見ると、中にはお金が入っています。

ビンボーな家庭の私は、勿論1円も持っていません(汗)
「お金持ってないです」と言うと、少し困ったような顔をされて、「神様への感謝の気持ちなのに…」
と言い、離れて行きました。

でも感じてしまったんです。
今まで沢山良くしてあげたのに…何故1円すら出さないのかと、目が語っていました。
その日から行かなくなりました。

その時に思いました。
神様もお金がかかるんだ…だから家は不幸なんだ…と。