「1と9の謎?」第23話(最終話)
(平和な世の中への一厘のしくみとは?)
館 長】 「この憲法1条(天皇)と9条(平和)を
結ぶことができたら日本が一つになれるんじゃよ!
人々が仲良くすることの喜びに目覚めたら
ケンカすることがばからしくなるんじゃ、
真の日本がよみがえるんじゃよ!」
館 長】 「そして日本が世界のモデル国家として
世界平和実現にモラルリーダーシップを
とっていく大きな使命があるんじゃよ。
もちろんあなたたち3人にもな・・・」
けんたろう】 「僕たちは自分だけ幸せだけに
なればいいやって思ってきたけれど日本に
生まれたということが大きな役割をもっていたんだね。
みんなの願う真の平和な世の中は絶対できると思う。
だってみんなが心から願っていることだもの・・・
すべての違いを認め合い平和のために
お互いの利害を乗り越えたところに希望が
はっきりと見えるよ!
2012年は対立、闘争の時代から共生、
真の平和の時代へと転換する人類に
とって夢と希望の時なんじゃないのかな。」
それを誰かがやってくれるんじゃなく、自分がやるんだよ。」
館 長】 「そうじゃ、人類が願ってきた平和な世界が
実現するという歴史的時がすぐそこまで来ているんじゃよ」
ひろし】 「しかし世の中はますます悪くなっていくみたいだけど・・・」
館 長】 「人間は行き着くところまでいかんと
気づかんのじゃよ。だから、もうダメだと崖っぷちの所まで
行って初めて火事場の馬鹿力が出るんじゃよ。
そしてみんなの心が一つになればあとは一気に早いんじゃよ。」
「それを一厘の仕組み というんじゃ」
けんたろう】 「一厘の仕組み?」
館 長】 「九割九分九厘まで行き着くが、
最後の一厘で一気に挽回しひっくりかえるんじゃよ」
れいこ】 「なんかドラマみたい?」
館 長】 「そうじゃ、歴史はまったくドラマなんじゃ。
いよいよ最後の最もドラマチックな時に
自分たちは生まれ合わせたんじゃよ」
けんたろう】 「ほんとだね、僕たちは凄い時代に
生まれたんだね!でもまた使命も大きいってことだね。
なんかワクワクしてきちゃったよ。」
れいこ】 「この社会に必要があったから
生まれてきたんだわ」
ひろし】 「2012年12月って
もう2年ちょっとしかないよ!」
けんたろう】 「ほんとだ、早くこのことをみんなに伝えよう!」
れいこ・ひろし】 「うん!やろう!やろう!」
ひとまず、おわりますが・・
これから第2弾が始まります。
お楽しみに!
原案・監修:河内 正臣(こうちまさおみ)
著者 :レポーター G