「1と9の謎?」第9話


(天皇の全国ご巡幸)


けんたろう】「ぼくは何となくわかるよ。


 昭和天皇のその苦しい気持ちが・・・


 国民を思われての孤独な深刻な


 決断だったんだね。なんか涙が


 でてきちゃった・・・


 なんか天皇ってお父さんみたい・・・」


国民を慰め励ました「国ご巡幸」とは?


館 長】「そうなんだ。天皇は国民にとって親なんだ。


 昔から国民を「おおみたから」っていって


 天皇は国民を宝物として大事にしてきたんだよ」


れいこ】「でもあの時代「天皇陛下万歳!」って


 いってみんなお国のために死ぬのが最高の死に方


 だって云って多くの国民が死んでいったのも事実だよね」


館 長】「もちろん 事実じゃよ。天皇はその事を


 誰よりも誰よりも心を痛めてきたんじゃよ。


 しかし天皇の地位を降りて責任をとることも


 真剣に悩んだ天皇じゃった、しかし歴史ある


 日本の伝統を守り平和な日本の発展と国民の幸せのため


 に命を捨てきって尽くすことが戦争の責任を果たすこと


 だと悟り、天皇は行動するんじゃよ」


けんたろう】「その行動ってなんなの?」

館 長】「それが全国ご巡幸(じゅんこう)じゃ、


 周りはみな反対したが天皇は自分の


 健康はどうなってもかまわないと強行したんじゃ」


れいこ】「え!あの時代、高速道路も飛行機も新幹線もなかったでしょ。」


館 長】「どんこう列車にのってむしろの上に

 泊まり全国隅々(すみずみ)まで国民を励ましてまわったんんじゃ」


けんたろう】「国民の反応はどうだったの?」



今から62年前の広島市民広場での

のようすだそうです。

いっきゅう会のブログ


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次回~☆


「天皇の姿を見た瞬間