その3)


一条と九条のむすびは、


保守(右翼)と、


革新(左翼)に


五分五分の功罪を自覚させ、


相互にゆずり合うことにより、


双方の意識が高次元に発酵(※八紘:はっこう)し


協力一致(中翼:なかよく)が成り、


古来大和民族と言われてきた本領が


発酵(※八紘)する。


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※八紘(はっこう)とは


日本書紀 巻第三神武天皇 の条にある


「掩八紘而爲宇」から作られた言葉で、


8つの方位


天地を結ぶ8本の綱


を意味する語であり、これが転じて


「世界」を意味する語



事例1)

戦時中は軍部が都合よく利用したことが問題とする声もある。


事例2)

欧州での迫害から満州や日本に逃れてきた

ユダヤ人ポーランド人 を救済する人道活動につながったとの評価もある。

上杉千年 は、「八紘一宇の精神があるから

軍も外務省もユダヤ人 を助けた」とする見解を示している