和服のお手入れ専門店ですが、四十数年に、渡り、培った技術と知識を、あらゆるお品たちに、活かしております
家紋解き、そして跡消しのご依頼です
一般的に多い、マツイ縫い(一本の線)、ケシ縫い(一定の間隔の点)では無く、サガラ縫いなので、
立体感があります
どちらにしても解き難いものです
基本的に、裏側から解きます
こちらは正絹の糸ですが、
洗える着物の場合の紋入れは、必ず糸は変えます
正絹の糸だと、水洗いで糸から色が出る事があります
ビフォー
↓背中に一つ五三桐の縫紋です、片身除去後
アフター
解きおわりました
↑解き、そして消します
こちらは、背に一つの、縫いの通紋(つうもん、とおりもん、とおしもん)五三桐です
ご存知の様に、どなた様でもお召しになれますし、何かと重宝です
解かれます時は、熟考される方が良いでしょう
また、例えば一例ですが、
縫い紋は、活かすこともできる
解かずに飾れば、より、しゃれ紋に格下げできます
加賀紋、華紋、伊達紋の様に飾りますと洒落家紋になり、より華やかにもなる
格式からしても、染めが表、
縫いは陰、略ですから、幅広く楽しめそうです
家紋は使うも作るも自由なのです
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