とても上質な色無地の衿汚れ除去のご依頼です

この佇まい最高です

↑一つ紋の紫の吉祥文様です
地紋は細かいので、分かりづらいですが、鶴、松、竹、…



因みに
色喪服(略喪服)

紫、グレー、紺
その他…深緑系、臙脂、茶系、(黒の中で浮かない色)喪色が一般的です

無地でツヤな無い縮緬地と言われましたが、最近は、ゆるやかになり雲、唐草、幾何学等のなど…
そして、江戸小紋三役

地紋も、おめでたい柄をさければOKとされます

色無地でも、光沢の強い綸子、大柄の地紋は、色合いが地味でも、地味に見えず、お祝い向きになります


○黒紋付き羽織は慶弔両用です(重宝)
 多様は一つ紋
昔は、普通の着物に、黒紋付き羽織で略礼装の役目をしてました

最近は、また黒羽織が流行ってます

男性用を着る方も、見かけます
(全付けなので下の長着の袖丈も関係ない)


↓昭和47年
長襦袢の衿は必ず白にします
帯締めは黒ですが、地域で白もあるようです
(白喪服もあります)







本日のビフォーアフター



↓ビフォー


↓アフター





 




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