高座としましたが

落語みたいに面白くはないかも

 

快適な家に住うことができますよう

授業形式で書いていきます

 

(給食はありません 手弁当と飲み物持参で受講ください)

 

 

 

(比喩やジョーク、チクッ)入り

 

ハウスメーカー

自前の生産設備を持ち、工業化(プレハブ化)または建築資材の一部を規格化することで、注文住宅の大量生産を全国規模で供給している企業

・モデルハウスは玄関が南側にあるのがほとんど。?

 南側から見ると窓が大きくてバルコニーなどもあるので見栄えがするから。

 ( 外観が気に入ったら気が変わらないうちにお客を中に入れたいのでしょう)

 中に入ると綺麗なお嬢さんやおばさんが待ち構えている?

 一日に2回しか使わない玄関が日当たりの良い南側のまん中にある。

 家の顔だから仕方ない?

 

展示場などで実物を見ることができ使用材料なども確認できる。

(現実にはいろいろな商品があり、実際に購入するものとはかけ離れていることもある)

(御客様の気持ちをメーカーに引き付けるためにグレードの高いものが多い)

クラウンを見てカローラ・ヤリスを買う?

家具調度品はデザイン性の高いものが置いてあるが、貴方は持って、、、?

冷蔵庫の中を見ても仕方ないのに見てしまうと外国製の食料品が入っている

       (国産はリアルに実生活を掃除してしまいそうなので、、、)

 

営業の人と間取りや工事費の打ち合わせをする

たくさんの商品の中から選ぶ

(基本的には既製品なので自分に合わせるのではなく、自分を合わせる

 そこには専門家が不在で大切な何かがありません)

早く成約したいので御客様の案に相槌をして

設計内容で無理をしてしまうことはないと思うが、、、

 

資金調達などの相談にのってくれるので、煩わしさがない

工事費単価は建物本体のみの表示で

地盤の改良・設備など必要なものは 別途になっているため

当初の予算を結果的に大幅に超えることが多い

(それらがどの程度かかるのか、大雑把でいいから聞いておく)

工事は下請け任せが多く当初営業の人との打ち合わせ項目が伝わっていない事がある。

(工事の確認が不足し品質監理が完全ではない)

 

TVなどでCM見てください

ネット検索でも出てきますね

 

大手ハウスメーカー8社

積水ハウス、セキスイハイム(積水化学工業)、大和ハウス工業、パナソニック ホームズ、ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)、ミサワホーム、住友林業、三井ホーム

 

 

ハウスビルダー 単独または少数の都道府県内で展開する住宅建設会社

ハウスメーカーとは似ているところもありますが区別して考えましょう

ヤマダホールディングス住宅事業  サンヨーホームズ

一条工務店  タマホーム  アキュラホーム などは範囲が広く

住宅メーカーという人もいます

営業方法などはハウスメーカーと似ているし、モデルハウスを持っているところも多い

建築資材は市販品を使ったり、OEMで自社製品としてるところもある

 

自社に設計スタッフを持っていないメーカー(メーカーと言うのかな)では、

建築をよく知らない営業マンが窓口で、早く成約したいので御客様の案に相槌をして、

設計内容に無理をしてしまう(フランチャイズに多いかも?)

 

フランチャイズ系ハウスメーカー フランチャイズ展開している企業グループ

 

 

 

パワービルダー(住宅建設・販売)

建売住宅販売系と非分譲系の二通りに分類されることが多いです

住宅一次取得者層をターゲットにした建売業者」という用法で用いられているのか

#「勢いのあるビルダー」という用法で用いられているのかは

文脈によって判断する必要がある。(wikipediaより転載)

 

 

 

大工さん (棟梁)

以下は2000年頃までは見受けられましたが

今では 殆んどないというか 聞いたことがありません

又、リーマンショクをきっかけに引退した熟練の大工さんや転職した大工さんは多いです

 

工務店に近い(大工仕事以外は工務店に依頼する事もある)

職人さんなので自分が納得する仕事をする為、仕上げ等の納まりなどはよい

(しかし最近は柱、梁などの構造材の加工は工場ですることが殆どで

大工さん本来の手作りのよさが失われてきました)

間取りの作成は得意ではない。御客様が方眼紙に単線で描いたものをもとに決めていく。

・年輩の方が多く、材料の善し悪しに話しが行きやすい?材料も大切だけど空間も大切。

 基礎のことにうとい?

マンションの内部造作大工さんには用心しましょう。仕事が荒い?

請負だと仕事は早くなりがち、常雇だと丁寧になるが工期がかかる

 

入母屋の住宅デザインが多いかな〜 この頃の新築では見かけないな〜

 

 

 

建売住宅

ミニ開発のところで早めに買うと、隣に住む人がどんなひとかわからない

出来たものを直に見て購入できる

土地・建物を一括購入出来るので資金面など、わずらわしさがない

工事途中の工法・材料などの確認が出来ない

(今一つ品質に疑問がある 住宅性能評価を受けてるかどうか)

 

実例は新聞の折り込みチラシなどを見てね

 

 

 

売建住宅(建築条件付?)

ミニ開発のところで早めに買うと、隣に住む人がどんなひとかわからない

土地・建物が一連なので資金面など、わずらわしさが少ない。

施工者を選べない。 (今一つ品質に疑問がある)

強気でいけば設計監理者をこちらで決められる場合がある

(仕様はそのままで、設計事務所に依頼したのに準じて家づくりが可能)

 

実例は新聞の折り込みチラシなどを見てね

 

建築条件付販売者の仕様と坪単価に合わせて設計監理した住宅

写真左の奥と右隣は販売者の設計施工

  

 

 

 

設計事務所の設計・監理 ←←← 一休軒筑紫はこの業態です

どこにあるのかわかりづらい?

大きな看板は揚げていないことが多い?

ヒゲをはやした人もいる。(ヒゲがあるから偉いわけではない)

ネクタイをしなくてスタンドカラーかタートルが多い? 

 

自分にとって理想に近いものを形にできる。

(設計者のなかには自分の考えや理想を押し付け建築主を無視する者もいる)

(人の金で自分の彫刻をつくる?建主をないがしろにした売名行為?)

(貴方が好き勝手に創った家に住んでみたい!という人はすぐに連絡をください 笑) m(__)m 

 

いろいろな提案やアイデアを提供し空間を豊かなものにします

工事価格について末端まで詳しくは把握していない

(設計者は自身では工事の発注をしないので実勢価格を知らないけど

 数社の見積徴集で目的は達成する)

工事業者の決定については、競争入札(見積合わせ)と特名の二つの方法があります

競争入札(見積合わせ)は設計図に基づき数社で競争するもので

各社によって開きがでます  工事費を安くする方法の一つです

(参加する施工業者はそれぞれ信頼のおける者で行います)

 

特命は設計図に基ずいた見積を提出してもらい

信頼のおける施工業者にお願いするものです

(いずれにしても予算内で信頼のおける工事施工者に発注します)

工事中の監理も設計の一部なので工事現場を大切にし、品質管理を徹底します

又、設計変更についても柔軟に対応できます

(施工業者は工法・材料など全てにおいて設計事務所の承諾を受けて施工します)

(当然、 設計事務所は建主の承諾を受けた後に変更の指示をします)

 

古民家の改造なども         変形敷地にも快適プラン      2世帯の長屋

     

 

自由度の高いデザイン        既存に合わせたデザイン

  

 

 

 

 

皆様へ

依頼先として一般的なことをお噺しましたが

このごろはこれらの内容から脱皮して

色々な方法でお客さまの満足を得ようと努力しているところもあります

 

建築予定の方へ 

これを参考にして、それぞれの担当者とお話になり

自分達に合った家づくりをしましょう