戸建て住宅で元請けと調停中の案件です
(調停中の案件の対応はしていないのですが
うまく治りそうなので
私の方針に賛同できるのであれば
と言うことでお引き受けしました)
2週間前と1週間前に
事務所へ相談にみえらえられて
今日の午後、現地調査を行いますから
その準備
目視調査に使うかもしれない小道具たち
写真では判りづらいけど
近距離の金属探知器、下げ振り、閉所用鏡、ビー玉
カッター、ノコ、スーパーバールなどなど
床下や小屋裏に入るためのN95マスク、ヘッドライトも
大きな手抜きと言うより
仕上がりの雑さ(和室と外壁)
ZEHや省エネ等級6に関する断熱仕様の施工精度
の確認になりそう
省エネ等級6は
この仕様が変更された微妙な時期の話であり
契約上のことは弁護士さんの範疇
私は技術的な確認と手直し提案
平面図とプレカット図の柱の食い違い
(構造的に問題なし)
仕上げ表と矩計図の食い違いなど
しかし、検査は全てクリアしてる住宅
白黒つけて相手を追い込むより
手直しに応じるという大手ハウスビルダーの姿勢に応じて
すんなりと解決するのが良いと考えています
(僅かな違いで性能的に問題がないことをいつまでも主張しない)
調停で相手を追い込んで(喧嘩して)の勝ち負けでなく
快適な家に戻すことへ向けて
早く手直しして
手打ちするのが良い方法だと考えます
建主側の弁護士とはまだお会いしてませんが
私の意向を伝えてもらうようにお話ししています
喧嘩して相手が逃げたら
捕まえて戦うのに
多大な時間と労力、精神的疲労、金銭を
負担することになりますから