ども、右脳活性サポーター 一休です。

いつも感謝しています。


《 プレッシャーに勝つには 》


あなたは「プレッシャー」に強い方でしょうか?

それとも
「プレッシャー」に押しつぶされそうになってしまいがちでしょうか?


大事な決定事項がなされる会議や
自分のプレゼンの良し悪しで大きな契約が動くような場など

様々な場面で
大きな「プレッシャー」を感じることがあります。

そして
中には「プレッシャー」に耐えられずに
頭の中が真っ白と担ったり
体調を崩してしまったり
心を病んでしまう人もあるぐらいです。


とかく現代は
様々な場面で「プレッシャー」を感じる機会が多くなったいるため
多くの人が
「プレッシャー」に強い人間でありたいと考えているでしょう。

では
「プレッシャー」に強い人間になるにはどうすればいいのか?


ここで大事な仏教の考え方があります。

それは

結果にとらわれない

ということです。


因果の道理を説く仏教では
「成功も失敗も
あらゆる結果は原因があって起こるもの」
 と考えます。

ある一つの結果には
それ相応の原因が必ず存在します!

原因が結果を引き起こし
その結果がまた次の原因となって
次の結果をもたらします。


ここで大事なポイントが
「仏教では結果に色をつけて見ない」
ということです。


結果が成功であったか失敗であったかというのは
人間の価値判断にすぎません。

実際にそこにあるのは
結果として厳然とある事実そのものでしかないのです。


ビジネスにおいて
予想以上に儲かったら成功を喜び
思いどおりの成果が出なかったら失敗を悲しんでも

結果そのものは変わりません…。


結果を結果として受け止め
その結果が次へのよき因として働くように
自分にできる行動をするのみなのです。


このように
他人から成功と言われようと
失敗と言われようと、

実際には
目の前に
そのままの事実が唯一あるだけなのです。

くよくよしても仕方がありません。


「前後際断」

という禅語があります。


 過去を悔やむことなく
 未来を案ずることなく
 今、なすべきことに全力を尽くすべし


という意味です。


自分に今できることは
現在の事実を起点として
これからよりよい行動を重ねることに集中することだけです。

今の行動に集中するためには
過去の成功や失敗を引きずらないことが大切です。

もちろん
原因の分析は言うまでもなく大切ですが
気持ちの面では引きずらないこと。

思い切って
過去の成功も失敗も捨ててしまうことが
次に進むためには何よりも重要なことです。

今、なすべきことに全力を尽くしましょう。


感謝


一休


今日の言葉
前後際断




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