ども、右脳活性サポーター 一休です。

いつも感謝しています。


《 “GIVE&TAKE” をやめろ 》


よく
「GIVE&TAKEが大切!」
と聞いたことがありますか?

この言葉
たしかにごもっとものように聞こえますが

これは
『重大な欠点』があるんです。


その答えが
実は仏教に説かれています。
 
その『重大な欠点』がわからないままでいると
周りからの信用を
知らず知らずのうちに失い

ビジネス・パートナーとも
ギクシャクした関係となってしまうでしょう。

逆に
この『重大な欠点』がわかっていれば

多くの人から信頼され
応援され

知らず知らずのうちに多くの人から協力を得て
何をするにも困ることが無いでしょう。


では、その『重大な欠点』とは何か??


「GIVE&TAKE」は・・・


「一つ与えたら一つ見返りを受け取る」


という日本語訳になります。
 

「お互い、助け合いの精神で素晴らしい!」
と多くの人が共感します。

ですが、この考え方は、

あなたが
誰かに親切をした時(GIVEした時)
相手からの見返り(TAKE)を
求めてしまうのです。



これが『重大な欠点』なのです!


相手からお礼の言葉や
お返しがあれば良いのですが
あなたの期待するものが返ってこなければ
どう思うでしょうか?

「せっかく親切にしてあげたのに」
「なんで感謝してくれないの?」
「次からはあの人に何もしないでおこう」
 
という心は出てこないでしょうか?


親切をするときに
知らず知らずのうちに
「親切の請求書」を相手につきつけてしまっているのです。 
 
 
ブッダは
 
「親切をした相手から、
 何も見返りがなくても
 あなたが撒いた善いタネまきは、
 巡り巡って
 あなたの元に返ってくるのだよ。
 
 親切をした相手から見返りがあろうとなかろうと
 善いタネの結果は必ず現れるのだよ」

 
と言われ
 
「親切の請求書を捨てなさい」と教えています。
 


具体的には

「私が」
「誰々に」
「何々をしてあげた」

この3つの心を忘れなさい


と言われています。


「オレが、お前のために、
お土産を買ってやったんだぞ!」
 
このような気持ちで親切をしてしまっては
親切をされた相手も重荷に感じてしまい
反発してしまいます。

せっかくの親切が
ケンカや人間関係を壊す原因となってしまっては
もったいないです。
 
「彼氏のためにこれだけ尽くしているのに」
「あの人は、私の苦労を何もわかっていない」
「これだけ頑張って仕事しているのに、誰も認めてくれない」
「家族のためにこんな一生懸命なのに、もっと感謝してもらいたい」
「家計や子どもことでこんなに苦労しているのに、夫は構ってくれない」
 
こんな思いは誰しもあるものです。
 


知らず知らずのうちに、「親切の請求書」を持ち続けているがために
自分で自分の心を苦しめているのです。

 
そんな時
「私が」
「誰々に」
「何々をしてやった」
この3つを忘れるように心がけることです。



周りの人が受け取りやすい
押し付けがましくない親切ができるようになります。
 
「親切の請求書」を忘れて親切にすれば

自然と「感謝」や「お礼」を
たくさんもらえるようになるものです。


感謝


一休


今日の言葉
親切の請求書をすてる



ペタしてね 読者登録してね