つづき
彼女が19の時に、喉元が腫れてきて、
その時病院へ行ったら、甲状腺癌と発覚。
未成年だった本人を前に、先生が診断の
結果を直接話したことを彼女の両親が
ゲキ怒りして、病院を変えて診断したらしい。
その直後に短期留学の予定があったらしく
先生と相談の上、留学前に一度、その後、
帰国後に再度手術。
2度の手術を経て、一旦終わり。
その後5年間発病がなければ大丈夫との
事だったらしい。
常備薬は話せなかったとか…
そういえば、彼女とともに過ごした
H社時代、共に旅した時も常に薬を
常備薬を服用していた。
一度聞いたことがあったが、サラッと
流されたので、そこからあえて聞くことも
なく、私もすっかり気にしなくなっていた。
今、常備薬はない。
結婚もして、子供も2人。
幸せな家庭を築きあげている。
その時の経験があるから、私の話を真剣に
聞いて、涙しながら語り合った。
こんなところに…
こんな身近に…
わからないものだね、きっと当時彼女の
ことを知っていても、きっと今と同じ
感覚では耳にすること、感じることは
出来なかったと思う。
彼女も辛かったんだろうな。
彼女が話した中で一番気になったのが
「あの時の、母親のうつむいた姿が
忘れられない」って。
そこ、そこなんだよね。