休刊前の最終号が届いた。
思い起こせば、まともな旅行業界に就職して、
初めてコレダと、神髄の旅本を教えてもらった1冊だ。
初めて手にした時に一気に私の心を虜にした瞬間を
今でも忘れない。
手書きでごちゃごちゃ書き込んでる薄っぺらい冊子に
その読み手である私は、いつも書き手の思いがぎっしり
つまっているのをヒシヒシと感じしっかり
隅から隅まで読み取った。
たまに誤字脱字があるのも愛嬌で、へたな字は読み違えて
吹き出すこともあった。
時が経つにつれて、立派な冊子になるにつれ、
発行回数は減ったものの、中身は更に充実。
イロイロな出版もあり、いつしか立派な会社組織に
なってることが、自分の夢を叶えて行くかのように
嬉しくもあり、どこかしら遠くへ離れた別世界の
存在のようにも感じられる淋しくもあった。
そう、いつも身近に感じられる雑誌が、旅行人以上に
現れないし、考えられない存在になっていた。
その陰には、多大な努力や苦労があったに違いないが、
何より充実していたんだろうな。と伺えるところが
これまた憎い。
長い間おつかれさまでした、そしてありがとうございました!淋しくてたまりませんが、またネタを仕入れた「休み明け」を楽しみにしています。
そして読者を大切にしてくださる編集長とスタッフの
方々に感謝です。
