本日は無事に、父 『一刻爺』 の納骨を済ませました。
限りある少ない予算の中でも、納得できるお墓が建てたと思います。
して、午後過ぎから時間ができたので、水盤飾りの練習をしました。
一刻亮の自採石、雨生山石(ジャモン岩)
段石形状ですが磯形と見立てます。
9月の静岡県展を見据えて、涼しげな景色の演出と言う訳です。
右側が絶壁ですが、少々の変化がありますので、見逃してください(笑
前抱えだしネ
添えは磯なんで “蟹”
一刻爺は、自分で作台できる事もあってか、水石を水盤で飾るという事は一度も無かったように思います。
しかし、我が家には数枚の水盤があるのです。
およそ30年も昔、まだ一家で園芸店を営んでいた頃
趣味性の強い店であったため、愛知県の常滑まで盆栽鉢を仕入れに行ったもんです。
自分も仕入れ用のトラックの助手席にのって何度か窯元に行ったことを覚えています。
今現在は、ぞんざいに草物盆栽を載せて屋外に放置してある水盤を気にはしていました。
本日、水垢を落として裏を確認したらビックリ
六枚ある水盤全部が 相羽鴻陽 の作品でした。
昭和五十六年十二月鴻陽造とあります。
親父が三十年以上前に書いたチョークの文字が残っています。
売値で5万9800円だったんだな、当時
こちらは角印のみ、
鴻陽陶園 と印してあるのだと思う。
思いがけず良い水盤が残っていて嬉しいな♪♪♪
これからは水盤飾りも勉強してみよう!!!