新春菊川水石展 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石の深淵なる美を見つめて



如何に温暖な静岡県の遠州地方と言えども、
昨日今日は白いものがチラつき、バイクどころじゃアリマセヌ

と、言う事で
親爺の手伝いもあって、菊川水石会の第25回石展を鑑賞してきました。


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先ずは、『馬渕川石』です、
いわゆる、ヌケ石です。


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抜穴が穿たれた位置と母岩のバランスが素晴らしいですね。
ただ、穴が開いていれば良いという訳ではないのですよ。



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『神居古潭石』
持ち込みの古そうな石です。
分類としてはドハ石ですかね、亮は今回の出品石の中で一番好きな石です。



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『瀬田川石』


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コチラもドハ形でしょう。
雄大な景色を縮小していると考えれば解りやすいと思いますが・・・
要は盆栽と考え方は似たようなものです。



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こちらは小品石の『瀬田川石』です。
典型的な虎石の段石ですね♪♪♪



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ジャグレの見事な『八海山石』
岩形でしょうか。
荒磯の波濤に穿たれた岩礁でしょうか・・・



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『三倉石』のなかでもメロン馬蹄石ですね♪♪♪

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茶釜と言うには小さいので、茶壷ですかねぇ
水石と茶道は切っても切れない間柄です。



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『貴船川石』、糸掛け石ですね。
抽象的な岩形の立石、糸掛けは何と言っても肌が魅力です。


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同じく、『貴船糸掛石』



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コチラは、『足寄川石』
親爺と北海道に探石したとき、足寄川もよりましたが、
丸い石は幾つか見受けられましたが、ジャグレのある石は
とうとう揚石出来ませなんだ。
20代前半の昔の思い出・・・



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『四万十川石』
四万十は菊川水石会の面々と行きましたねぇ

こんな丸い石、どこにでもあるじゃんと思われる方、
拾ってみなされ、

抽象石ですが大きさも丁度良く、品がありますね。

親爺は一昨年、大病を患いましたので水石会は脱会してしまいましたが、
即売用の石を展示させてもらいました。
その、荷物の片付けを手伝いに行った訳です。

亮も、最近は全く石を触ることがありませんが、
別に興味が無くなった訳ではありません。

こうして展示会を観覧しますと、
やっぱり水石趣味って良いものだと思います。