自分でも判らなくなってしまっていること。 | いっこく堂オフィシャルブログ「ドゥーチュイムニイ」Powered by Ameba

自分でも判らなくなってしまっていること。

腹話術発声の際に絡んでくることで、


自分でも『一体何が真実なのか!?』…


わからなくなっていることがあります。


『欠けた前歯』のことです。

小4の時に、鉄棒にぶつかって欠けてしまった前歯…。

どうして治さないのか?


テレビ出演が増えそうになった時、近所の歯医者さんに行ったら…


『欠けていても神経があるんだから勿体ない!自分の歯を大切にしなさい!』と、


諭されて、ずっとそのまま欠けたまんまにしてあります。


あるインタビューで『その欠けた前歯に腹話術の発声の秘密が隠されているねでは…?』と、



尋ねられ…、調子に乗って『…実は、この欠けた隙間から声がうまく抜けて発音されます…』



などと、『面白いかなぁ!』と、軽いサービス精神のつもりで答えたことがあります。



しかし


思ったよりも反響は大きく、前歯が発声の秘密!と、広がってしまいました。


…『なんていう大きな嘘(冗談のつもり、が)をついてしまったのだろう!』と、

後悔していました…が…。

最近、まんざらウソでもないことに気付きました。


破裂音(唇閉鎖音)を出す時に、欠けた前歯の隙間のおかげで、


上唇の裏側に舌先が到達しやすいのです。


…後付けですが、欠けた前歯は腹話術に有利です。


もっというと、前歯が無い方がいいかもしれません。