人間よりも優しく賢い動物達がいますし、

人間なのに危険な動物のような人もいます。

 

六道(天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)

の世界の中にも、六道があるように、

 

人間にも畜生にも劣る心を持つ者達もいます。

 

人間でありながら、

畜生界にいる人というのは

Aさんが仏法を実践する者達①

で言っていたように、

 

畜生道の心を持つ人間の特徴とは、

怠け者,愚痴ばかり言う者,

性欲に溺れる者,口ばかりで

結果を出さない者のことです。

 

 

愚痴を口で言わなくても、

心で不平不満を思い続ける者も

同じだと仏教では説かれています。

 

 

仏法を実践することで、

怒ることや、不平不満などの愚痴が

減ってきたという人達も沢山います。

 

 

怒りや貪り、愚痴の心が減った世界を知れば

 

「元の自分には絶対に戻りたくない!!

 

と思うほど心が軽くなって

楽に生きることができるので、

 

是非その世界をご縁ある多くの人達に

知って頂きたいと思っております。

 

 

【Mさん】

 

 

平野ご住職

 

いつもお世話になりまして

ありがとうございます。

 

 

本日は仏教塾参加のご縁をいただき

ありがとうございました。

 

人間界にも畜生界にも

他の界にも各々十界があるというお話。

 

現世で人間に生まれ、しかも一光寺との

ご縁をいただいているにも拘らず、

 

 

自分は人間界の畜生ではないかと。

おかげ様で、仏縁をいただく前と比べ

 

グチが少なくなり、怒ることも

他人と比較することも少しずつ

減ってきたと思います。

 

 

しかし、今日の仏教塾が始まる前、

私の近くに蚊が飛んできたので

殺そうとしました。

 

 

直前で、得度者の方が

 

「殺生はダメ」

 

と注意してくださりハッとしました。

 

 

ご住職の今日のお話にも

 

「畜生を下にみるのはいけない」

 

とありました。

 

 

一つ二つのことが

少しできたからといって、

止まっている場合ではないと思いました。

 

 

また、今日は一点集中と

雑念がない状態をいかにつくるかを

教えていただきました。

 

 

とてつもなく遠い道のりですが、

一光寺とのご縁が切れませんよう

精進してまいります。

 

 

金剛山 一光寺

 

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