数々の霊障が発生する家であっても、
屋祓いに行けば現地にて
原因となる要因を処理していき、
最後に強力な結界をはれば
神域のような空間を作ることも可能ですが、
屋祓いは準備も時間もかかる為、
ある程度の費用がかかってしまい
気軽に頼めない人も多いと思います。
しかし、住んでいる家の気が澱み、
霊障となれば悪い影響を受け続けることになる為、
気持ちや体調にも影響することも多いですし、
運気も下がってしまいます。
それだけではなく、お祀りされている
ご神仏のお力も発揮しにくくなることもあります。
魔に強いご神仏であれば問題なくても
優しい神様達もおられるので、
不浄な空間に対応できる
神様達ばかりではないのが現実です。
ご神仏も人間と同じように
それぞれの役割がある。
御札などであれば明確に役割が
決まっていることが多いのですな。
そこで少しでも良い空間で
過ごしてもらいたい為、
当寺院では年末に家相札を出しています。
家相札セットで十分という場所も多いので
あまり問題ではなかったのですが、
それだけでは十分ではない土地や
場所という場所もあるものです。
屋祓い等のご祈祷をして
神域のような空間を作るまではいかなくても
御札を渡してお祀りしてもらうだけで
ヤバい土地や場所の影響を抑え、
できるだけ快適な空間に変えて
日々を過ごしてもらう為に、
『何か良い方法はないだろうか？』
と思っていた所、
道教霊符のご縁を頂いたのです。
もちろん日本の霊符も沢山あるので
対応できると思うのですが、
できれば１枚で様々な現象を何とかしたい。
最高でも3枚までというのが
私の条件でありました。
日本にもすぐれた霊符は沢山ありますから、
日本の霊符が劣っているわけではありませんが、
私にご神仏から入ってきたワードが、
「道教霊符」ということだっただけです。
すべては縁の問題ですな。
というのも、５年前にご縁あって
正式弟子として出家得度させて頂いた
道教の聖地である嵩山少林寺は
「儒教は世を治め、仏教は心を治め、
道教は身を治める」
という仏教、儒教、道教の三教合一の寺院なのです。
仏教、儒教、道教の神々の前での
仏弟子の儀式を受けたことで、
道教の神々とのご縁を頂いたこともあり、
今年、台湾に行くご縁をもらうことが
できたのですな。
そして、道教の神様達とのご縁を
さらに強めることで、
道教霊符を使う許可を頂くことが
できたというわけであります。
そこでレポートしてくれることを条件に、
今年のお盆までに引越しされた人を対象にして
道教霊符をお授けして効果を見てもらって
おるのでございます。
不思議でありますが、こういう時には
霊障が発生する家や土地に引越しされる
縁のもった人達が出てきてくれる
わけでございます（笑）
ただ、このタイミングで
引越しをされることになるというのも
ご神仏の御加護があるといえるでしょう
一枚目の道教霊符を渡したＨさんの話は
【霊障と道教霊符の効果①～③】
にてお話させて頂いておるように
ええ感じに霊障を鎮めていけていますが、
私が求める所まではいっていません。
そこで２枚目をＨさんにお渡しするのですが、
その続きの話はまだしてなかったので、
次回は続きを書いていきたいと思います。
それと、今月は高知県にて
次々と家族が急死していった
村の人達に「呪われた家」と
呼ばれた場所での強烈なご祈祷や、
福岡県での霊験話なども
記録しておきたいので、
忘れんうちに順番に
書いていきたいと思います。
