戦争に巻き込まれて両親や

家族が亡くなってしまい、

 

一人だけが生き残ったというような

子供達が僧院に保護されて

暮らしています。

 

 

 

それでもみんな一生懸命生きていますが、

 

 

 

小さかったらお父さん、お母さんに

甘えたい時もあるだろうに。

 

だけどもうお父さん、お母さんの

作った料理も食べることはできない。

 

笑顔を見ることもできない。

 

手に触れることもできない。

 

一人孤独に家族を思い出して

涙流す子供達もいることでしょう。

 

 

だから、一光寺や蓮華院の

お供え物に上がっていた供物が、

子供達を笑顔にしていることが

本当に嬉しい。

 

日本のお菓子なんて食べれないから

めちゃくちゃ喜んでくれてるようですよ。

 

私達も彼らの幸せをお祈りしますが、

 

そんな彼らも我々のことを

平和にくらせるようにと、

仏様にお祈り下さります。

 

お互いが感謝の祈りを

捧げあって生きることは、

仏様の御心に叶うことであり

本当に素晴らしいことです。

 

そのような善業のエネルギーは、

また善業を積む良縁を運び

我々を豊かにしてくれることでしょう。

 

こんな活動ができるのは

お寺を支えて下さる皆さんが

いるお陰です。

 

お寺を支えて下さる皆さんのお陰で

こういった子供達に笑顔の時間を

与えることができています。

 

そんなつもりはない人でも

間接的に善業を積むことに

なっています。

 

その功徳が皆さんを善くし、

その周りをも善くしていく力となる。

 

たとえ一人一人の小さな功徳であっても

積み重ねていけば、

それは大きな功徳となって

多くの人々を救う力に変わります。

 

一光寺が少しずつそのような

場所となってきたのも、

真剣に仏法を学び今を支えて下さる

檀信徒の皆さんのお陰です。

 

ありがとうございます。

 

 

本当に支援が必要な田舎の僧院などには

支援が届くことはほぼありません。

 

100人以上の孤児達がいれば、

一日の食事すらも大変だったりします。

 

そんな場所を中心に支援する団体を

スエスエさんが作って下さったお陰で、

安心して支援をすることができています。

 

支援をする人達、

支援を受けて下さっている人達、

関係するご縁ある人々に、

心より感謝申し上げます。

 

南無観世音菩薩

 

 

 

金剛山 一光寺

弟子法妙のHPはこちら