ロンサンスー（龍山寺）で
観音様からの霊示を頂き、
次は道教寺院の青山宮へと
連れていってもらいました。
Ｓさん「青山宮は台湾の下町にあるんですよ」
『布施みたいな感じですね
』
法妙「ほんまですね」
ロンサンスーは仏教寺院でしたが、
青山宮は完全なる道教寺院です。
孫悟空が守護神として両サイドに
お祀りされていました。
孫悟空には二種類あって
役割が違うのだとか。
日本の神道の荒魂と和魂も、
道教の魂魄思想の影響を受けているでしょうから、
似たような感じかもしれませんな。
日本から台湾に渡る飛行機の中で、
真っ赤な服をきたヒゲの長い神様が出てきたので、
指南宮や龍山寺で探していたのですが、
だいたい黄色い服を着ていたり、
赤い服でも模様がついていたりするので、
飛行機で出てきた神様とは違いました。
『ん？この神様やろか？』
法妙「飛行機で出てきた神様ですか？」
『そうなんですよ。ただ、赤い服やけど
ガラのない服なんですよね～
』
とりあえず１階、２階、３階まで
祭壇があるので順番にお参りしていきましたが、
凄い神様の数です
写真は写してませんが、
凄い空間の部屋がありました。
そして、一階に戻ってくると、
『あっ
この神様や
』
法妙「真っ赤な服ですね」
『何の神様ですかね？』
Ｓさん「正しい方向へと
導いてくれる神様みたいです
」
『そうなんですね。
何で出てきはったんやろ』
謎のままでしたが、
あとでわかってくることになります。
次は、霞海城隍廟（シアハイチェンホアンミャオ）
という道教寺院に向かいます。
中はこんな感じです。
ここは次から次へと若い子達が
線香と供物をお供えして
熱心にお祈りしておりましたので、
『みんな若いのに凄いですね』
法妙「ほんとですね
」
Ｓさん「メインの神様は真ん中だけど、
みんな左にいる月下老人に
お祈りしてるんですよ」
『確かにみんな左側に集まって
手を合わせていますね』
『何でですか？』
Ｓさん「月下老人は超有名な
恋愛の神様なんですよ」
『現世利益か～い
』
法妙「やけに熱心だと思いました」
『日本みたいにドロドロした念がないから、
わからなかったです』
法妙「私も思いました」
『本当に神様にお任せした願いか、
欲望をぶつけまくりの願いとの差でしょうね』
信仰心の差がよくわかる場所でありました。
そして、写真はないのですが、
ここでもある道教の神様との
深いご縁を頂くことができました。
欲深い男にとったら怖い神様ですが
女性には強い味方となるので、
頼もしい神様になることでしょう。
そんなことで最後の道教寺院に向かうのでした。
つづく