最近、お芝居を観てないなぁ〜と思っていたら、地元沖縄の劇団“演撃戦隊ジャスプレッソ”の渡久地雅斗 さんが出演されているお芝居があると知り、昨日、早速観てきました
『歌わせたい男たち』
会場 アトリエTheater TEN
作 永井愛
演出 田原雅之
キャスト
田原雅之(Theater TEN Company)
花燈明佳(キャラOKINAWA)
渡久地雅斗(演撃戦隊ジャスプレッソ)
片山英紀(劇団ビーチロック)
安里南乃(Theater TEN Company)
X(エックス)で、「おもしろかった」という感想を見つけ、喜劇なんだなということ以外、何の前情報も仕入れず観劇。
ところがどっこい
想像と違うーーーっ
笑いもあるんだけど、扱っている題材がなかなかセンシティブ💦
となると
色々掘り下げたくなる性分でして〜😅
アフタートークで、過去に二兎社で公演されたものを新たに演出したとお聴きし、早速ググってみました
まずは、あらすじから始まり
社会的背景(実際にあった事件)
内心の自由について
等々
そうすると、それぞれのキャラクターが持つ人間性(考え方)や場面の意味が少しずつ見えてきて
なるほどこういうことか
いや、こういうことかもしれない
と一人自問自答していたら、さらに深みが出てきて、この作品の“面白味”を感じてしまいました。
シャンソン=反権力
それがわかっただけでも、解釈の仕方変わりましたしね。
卒業式で、国歌を歌わせたい男
音楽講師にシャンソンを歌わせたい男
校長先生役の田原さんは、内心の自由の板挟みの中で苦悩され、精神的にも崩壊😱
実直な雰囲気。
なんとか穏便にと思っているが、なかなか思い通りにいかない焦り、、
とてもよく伝わりました。
音楽講師の花燈さんは、明るく周りを巻き込んでいるのかと思いきや、実は周りに振り回されてる。
シャンソンを歌う姿が切ない🥲
花燈さんは、演技も歌もお上手。
あ、アフタートークで、名古屋の方から名古屋弁上手だとお褒めの言葉がありました
お目当ての渡久地さんは、拝島先生の役で登場。
寝癖なんかつけて、おとぼけ野郎なのかと思ったが、あることへのこだわりが強くて、なかなか難しい役どころをしっかり演じてました☺️
渡久地さんの芝居観たの3年ぶりかな。
成長を垣間見れて嬉しかったです
初めましての片山さんは英語教師。
根回し王子(笑)
自分と思想が違う者を排除していくはずが、結果、まさかのところで、排除されてしまうという。
アフタートークにて
ソーラン節での留学経験ありってすごい
こちらも初めまして。
保健室の先生役 安里さん。
Going my way的な役どころなのかな。
解釈違っていたらごめんなさい💦
アフタートークの司会進行お疲れ様でした✨
実は、開演までに少し時間があったので、県庁から約30分ほど歩いて会場に着いたら、着席した途端、滝のように汗が
開演後、しばらくしたら、気分悪くなり、今度は冷や汗
うわ、熱中症かなとなりながら、観劇してたので、舞台に集中できなかったのが、痛恨の極み
できることなら、もう一回リベンジしたかったけど、今日が千穐楽ということで
誠におめでとうございます
たまにはお芝居もいいものですね。
皆様の益々のご活躍をお祈りいたしております✨
ありがとうございました