2022年9月2日
乳がんになって
初めての健康診断の日
職員の健康診断は
勤務する病院で外来が空いてる時間に
呼んでもらってやるんだけれど
これが
なんでかちょっと緊張します。
わたしは胃カメラが苦手
(鼻が狭くてカメラが通らないから
めちゃくちゃ痛い!)なので胃カメラは
パス。←皆様はちゃんとやってくださいね
胃カメラはペットCTもしてるし
主治医もこの年はやらなくてもいいって
言ったんだもん
胸部レントゲンの時も
胸がないのを見たら
びっくりされるんじゃないかな〜と
なんでか気にする(笑)
撮影後に放射線科の科長から
見てみるかい?と言われ
肺はきれいだよ〜と言われた。
なんだ、この人はわたしの胸事情を
知ってる人か(笑)と納得
視力検査は
視力が下がってしまいました。
たぶん、抗がん剤の影響だと思うけど
もともと裸眼なので、視力が落ちても
矯正しないと困るほどではないです。
心電図の時が
今でも内心驚かせてごめんと
心の中で謝ってるんだけど
検査技師がわたしの胸をみて
ハッっと息をのんで
びっくりして手が止まってました
ハッとする人を初めて見ました(笑)
息をのむって本当にあるんだな〜
そりゃ驚くよね〜
だって去年まで胸あったんだから(笑)
わたしは乳がんの治療中も
ず〜っと仕事は休まずにいたから
この人何があった
いつの間にってなるよね~(笑)
わたしが癌になったことは職員には
事務長にしか言ってなくて
事務長からは院長にしか言ってなくて
治療した病院と勤務する病院とは
繋がりがあるから、知ってる人は知ってる。
けど、わざわざその事について
わたしにアクションはしてこない。
こんな環境にいることは
わたしからしたら
実にありがたい
癌になっても、みんながいつも通りに
接してくれるから
わたしもいつも通りの自分でいられる。
体調とか病状とか
誰からも聞かれないから
わたしも誰にも気を使わない。
院長は、わたしが抗がん剤治療中と
知ってるはずだけど
お構いなしに栄養指導の依頼をくれた。
ありがたい!!
全然病人扱いされてない!!
だから
わたしは病人じゃない。
こんな環境が
わたしにとっては最高です
去年の健康診断も
胃カメラパスしちゃいました。←皆さまはちゃんとやってくださいね。
今年は我慢してやります。
患者さんの気持ちになれる
いい機会です。
あと、
職員に癌のことを言っていないのは
ただ単に面倒くさいからです