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ぺんぎんの散歩道-flat

絵本や小説のこと、ぺんぎんの日々の想いや撮った写真など、
ぺんぎんの散歩道ブログです。

次女は小さい時から、自分より小さい子を見ると「かわいい!」と言って、

そっとほっぺを触ったり、だっこしたりと…とにかく赤ちゃん好き。


「お母さん、妹でも弟でもいい、赤ちゃんがほしい~」

というのが、次女の口癖でした。







うちにあかちゃんがうまれるの
いとうえみこ(ポプラ社)



この写真絵本は、小学生の頃に何度も図書館で借りてきた絵本です。

小学1年のまなかちゃんのところに赤ちゃんが生まれる実話です。

自宅出産で赤ちゃんを生むお母さん…

生まれた赤ちゃんを大切そうに抱くお兄ちゃん…

最後に兄妹4人の並んだ足の裏の写真が、

何とも言えず可愛いくて温かい気持ちになります。



絵本を大切そうに見ていた次女は、もう高校1年生。

小さい子どもが好きな娘は、

中学校の職業体験では保育園を希望し、

子どもとのふれあいや先生の大変さも体験してきました。



赤ちゃん



今、その次女が志望する職業は『助産師』

きっかけは、中学1年の時に、生後3日目の赤ちゃんを

抱かせてもらったことでした。

病院からの帰り道「赤ちゃんが生まれるお手伝いをする仕事がしたい」と言いだし、

助産師という職業を調べるために本屋さんに寄りました。

それから、自分の夢を叶えるために一歩一歩を歩んでいます。



先日の三者懇談では、選択コースを理系へとの話をし、

大学受験に向けて、入試要項が毎年変化する進学の情報についても

何が必要であるかを先生がサポートしてくださり、

後は本人が頑張るだけなんですが・・・

今は、部活に全力を注いでいます。

その体力づくりも、将来役立つかもしれませんね。



その夢がいつか叶う日まで、ハハは貴女の応援団長です♪



旅をする木
星野 道夫(文春文庫)





長い旅の途上
星野 道夫(文春文庫)




星野さんは ”もうひとつの時間” について心を馳せ、

冷静に見つめることができる方だったんですね。



「日本であわただしくしている同じその瞬間に、

極北の地アラスカの海ではザトウ鯨が飛び上がっているかもしれない

すべてのものに平等に同じ時間が流れている不思議さ・・・」




そういう別のところで、

自然の時間がゆったりと流れていることを

感じることができるなんて素敵♪



星野さんは、自然と人間の関わりについて

肌で感じるようなエッセイを読ませてくれます。

厳しい大自然と向き合った人なのに、

言葉は優しく、自然の魅力を伝えてくれています。



「自然や生命の脆さの中で生きているということ。

日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、

実は奇跡的なことのような気がします。」




すごく深い方だったんだと思います。

人は、こんなにも真っ直ぐに生きられるものなんだと

涙がこぼれました。




写真も素晴らしいですが、エッセイも心に沁みます。





アラスカ永遠なる生命
星野 道夫(小学館文庫)




ごめんね
ランダ・ノルベルト/作
ワーンズ・ティム/絵
(ブロンズ新社)



うさぎくんとくまくんが暮らす”うさくまハウス”がとってもカワイイ。

一緒にキッチンでクッキングをしたり、

木のベッドで寝たり、ツリーハウスで本を読んだり・・・

とっても仲良しのふたり。



ある日、キラキラ光るものを見つけたふたりは、

大げんかをしてしまいます。

ちゃんと仲直りできるのでしょうか・・・



きっと、子どもたちは本の中に吸い込まれてしまう。

子どもの心が揺れ動くのがわかります。

「ごめんね」は魔法の言葉ですね。



すごく魅力的な”うさくまハウス”に吸い込まれて

しまったぺんぎんです♪





リミット
野沢尚(講談社文庫)



野沢尚さんて、‘なお’と読んで女性だと思っていました(^^ゞ

‘ひさし’と読んで男性作家さんであり脚本家でもある方なのですね。



この本は、臓器提供のために子どもを次々に誘拐するというストーリー。

事件を追っていた婦人警官の息子も誘拐されてしまうのです。

どうしても母親ならではの視点から読んでしまうので、

一緒に苦しさの中に巻き込まれてしまいました。。。



臓器移植についてですが、

長女が15歳になったとき『臓器提供』のドナー登録をしたいと

言い出したことがありました。

正直、そういうことを深く考えたことが無かったので、

「すぐに返事はできないから待って」と言って

いろんなことを考えてみました。



やはり15歳での登録は早過ぎると思ったので、

成人したときに再度考えてみることにしようという答えを出しました。



でもこの本を読んで、小説ではあるけれども

臓器移植にはいろんな考え方があって、

日本では・・・

国外では・・・

知られていない事実があるのかと思うと怖くなりました。



ストーリーとしては、

最後はきちっとまとめられていたので

苦しいまま読み終わらなくてほんと良かったです(^^;)






おやすみ おやすみ
シャーロット・ゾロトウ /文
ウラジーミル・ボブリ/絵
(岩波書店)



夜の動物や昆虫などのおやすみが描かれています。

寝る前に子どもと一緒に読みたい絵本です。



表紙背景色と同じ色でページが続きます。

紙の質感とイラスト、

イラストのタッチと書体、

流れるような文章と登場人物、

どれもがマッチングしていて

心地良く読み進めることができる作品。



シャーロット・ゾロトウらしい文章。



本を閉じるときには、眠たくなりますので、

お昼は読まない方がいいかも。