
150年前のロンドンに生まれたビアトリクス・ポター。
裕福な家に生まれ、学校に行くことはなく家庭教師から学んでいた幼少期。
動物や植物が好きだったビアトリクスは、
スケッチをよくする少女だったようです。
思春期の頃には、弟とヘビや野生のウサギを煮て解剖し、
部位ごとに計測スケッチしたと当時の日記に書き残していたそうです。
これには、何ともびっくり!でした。
そういうことがあってデフォルメされたイラストではなく
骨格など細部まで丁寧に描かれているのでしょう。
絵本と同じように原画も小さな作品で、
本当に細かいところまで描き込まれていて息を止めて観てしまいました。
とても厳しい両親の元で、家柄にこだわり結婚を反対されたり、
女性が社会で活躍することが難しい時代に
これだけの作品を残したことは才能だけでなく、
彼女の強さがあったからかもしれないですね。
また、ビアトリクス・ポターは自分の世界観を守るために、
ピーターをキャラクターとして、
ぬいぐるみやボードゲームを作り商標登録したり、
産業が発展していくさなか、湖水地方の景観を守るために
膨大な土地を購入したそうです。
彼女の遺言により、
それらは英国ナショナル・トラストに寄贈されたとのことです。
会場は、章ごとにブースが分かれていて、
壁のパステル調の優しい色合いが素敵でした。
空いていたのもあり、落ち着いてゆっくり観ることができました。
それから・・・
この展覧会で購入できる図録は必見です!

クラシック書籍のようなブルーの表紙で、
装幀もブックデザインも素晴らしいです。
その上、内容がとても良くて、もう胸キュンです♪
うちにあるピーターラビットの絵本は、
3冊セットのこちらです。
「ピーターラビットの絵本 第1集」

全巻揃えたいな。
ピーターラビット展
ビアトリクス・ポター生誕150周年
http://www.peterrabbit2016-17.com

会 場 :グランフロント大阪 北館
入場料 :一般 1,300円 / 高校・大学生 1,000円 / 小・中学生 600円
会 期 :2017年2月11日〜4月2日
開館時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで