夜をゆく飛行機
角田光代(中央公論新社)
商店街でちょっと古ぼけた酒屋を営む谷島家。
四姉妹の末っ子『里々子』が語り手で、家族の日常と想い出を描く。
家族って、一緒に暮らしていても、それぞれに感じ方も想いも違う。
18歳の里々子自身が、自分を受け止められないでいるけれど、
でも、自分なりの精一杯さで毎日を送っている。
何気ない日常が、実はとっても大切で、
家族でもお互いの個性を認め合うことが必要なんじゃないかなぁ。
ゆったりとした空気感を感じられる作品でした。
バタバタして落ち着かない時間を過ごしている人に
少し時間をとって読んでみてほしい・・・