今回は初のインタビュー記事。
インタビューに答えてくれたのはIKKセリフバトル5代目チャンピオンの舞野さんです。
ツイキャス、LisPonなどを中心に活動していた舞野さん。現在はネットでの活動は引退されています。
多くの人に愛され人気者だった彼女の原点となったIKKセリフバトルについてお話をお聞きしました。
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チャンピオンまで最短距離
伊藤「よろしくお願いします」
舞野「よろしくお願いします!」
伊藤「気づけば舞野さんとは長い付き合いになりますね!」
舞野さん「そうですね!2014年からですからね」
伊藤「舞野さんが初参加した2014年。IKKセリフバトルに参加したきっかけはなんですか?
舞野「bubblyというアプリで声を投稿していて、その時に伊藤さんと知り合ったんですよね。それでツイキャスでも配信していた時に来てくれて『セリフバトルに出てみませんか?』って誘っていただいたのがきっかけですね」
伊藤「誘ったあとすぐのバトルに参加してくれましたよね」
舞野「はい!あの時は軽い気持ちで参加しました。負けてもいいやって」
伊藤「初参加したバトルが4代目チャンピオンのAliceとの対決でしたね。当時現役チャンピオンだったAliceを初参加の舞野さんが倒した瞬間は僕もリスナーもみんな大盛り上がりだったのを覚えています!」
舞野「あの時は自分もびっくりしました!うそっ!?💦って」
伊藤「現役チャンピオンが参戦時に発動する特別ルール『チャンピオン狩り』により5連勝せずともチャンピオンを倒した選手は次戦タイトル戦に挑戦できるというルールにより、舞野さんは次戦でタイトル戦へ。そこでも見事勝利して5代目チャンピオンになりましたね!」
舞野「あの時は本当に驚きました!」
伊藤「たった2勝しただけでチャンピオン。IKKの歴史上最短距離でチャンピオンまでたどり着いたのは舞野さんだけです」
舞野「は、はい(照れ、謙遜)」
伊藤「今となっては多くの人に愛される人気者となった舞野さん。2014年からその実力と片鱗はあったんですよね」
慢心の2015年
伊藤「IKK2年目に突入となった2015年の思い出を教えてください。」
舞野「今思うと、その年が1番慢心していたと思います」
伊藤「そうなんですか?」
舞野「はい。セリフバトルは楽しいし演技する機会も増えてきたんですが、どこかで奢っている自分がいたと思います」
伊藤「たしかに衝撃的なデビューを飾った2014年に対して、2015年のセリフバトルでは大きな実績は何もありませんでしたね」
舞野「はい」
伊藤「気持ちの面、演技に対する姿勢は台詞に込められるので結果が出ないのも頷けますね」
DREAMSの屈辱
伊藤「舞野さんといえば2014年、2015年のIKKセリフバトルトーナメントDREAMSで2回連続で準優勝が印象的です」
※IKKセリフバトルトーナメントDREAMSとは、2014年はチャンピオンのみのトーナメント、2015年はチャンピオンとIKK成績上位選手のトーナメント
舞野「あーー💦懐かしい💦悔しい💦」
伊藤「その時の話を聞かせてください」
舞野「2014年は私も未熟なところが多くて、決勝で戦った『みやにぃ』さんに完敗でした。2015年は『いるか』さんに完敗。プロ声優の壁は高く厚いんだと痛感しました」
伊藤「今戦ったらどうなるでしょうね」
舞野「んーー💦わかりませんけど、戦うからには絶対負けたくないですね!!」
伊藤「舞野さんの敗因は明確でしたよね」
舞野「はい💦今でも苦手な表現があって、克服できるよう頑張ります」
セリフバトルで得たモノ
伊藤「セリフバトルに出て学んだ事や得たものを教えてください」
舞野「昔ブログにも書かせて頂いたことと同じですね。基礎の大切さ、人の為にどれだけやれるか等。あとは一文字一文字を大切にしようって思いました」
伊藤「それはどういうことでしょうか」
舞野「流したり勢いだけで読んでしまうことが多かったので。読み解く時も発声するときもその意識を大切にしています」
伊藤「他には何かありますか?」
舞野「セリフバトルに出てから人との交流が増えました。当時1人だけで演技していた自分にとって仲間やライバルと出会えたIKKはとてもいい機会でした。バトルで作られる関係って特別で他では無いほど強いものなんですよね。だからIKKで知り合った人とは今も頻繁にやりとりしてます」
挑戦する意味
伊藤「最後に、セリフバトルに挑戦しようと思っている方へメッセージをお願いします」
舞野「迷っているくらいなら、出てみたらいいと思います!出てみないと何もわかりません!以上っw」
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現在ネットでの活動を引退されていて声やお芝居を聞く機会はほぼありませんが、近い将来全国に舞野さんの声や存在が知られるに違いないと僕は信じています。
昔の舞野さんのブログはこちら!