こんにちは、一花です。
角川Walkerの記事として、月星座・乙女座男子について書きました。
月が乙女座男子の例として、トルストイを挙げたけれど(いきなり渋い)
乙女座の性質が強い人は、識別能力が発達しているので
細かい事に長けた人が多いんですね。
有名なシェフのゴードン・ラムゼイ氏は月が乙女座。
細かい事にこだわり、完璧主義な傾向は、
料理の質を上げるのに役立つでしょう。
でも火星や冥王星も乙女座にあるので、マッドな感じ…?!
些細なことで、怒り狂うかもしれません…
さて占いWalkerの記事として書いているのは“月星座”ですが、
月、太陽、金星…すべての天体は、
12星座いずれかの星座に属していますから
12星座=12の性質を理解することは、とても重要!
そこで今日は、12星座の理解を深めて頂きたいと思い
いくつかのコツを、楽しくお伝えしたいと思います。
(彼、彼女、人物の全体像を掴むコツについては
メールマガジンの記事と合わせて読んで頂ければ、
具体的な方法がわかると思います。文末にご案内します)
もしあなたが、彼の太陽星座しか知らなくても、
12星座自体の理解が深まるので、活用できるはず。
ちょっと難しく感じても、読み進めてくださいね!
さて、占星術でつかう12星座は、
三要素(quality・CFM) 行動パターン
四元素(element・火地風水) 情緒パターン
によって分別されます。
火・地・風・水の4エレメント(四元素)は
ファンタスティックフォーのような感じで、
火の力~~~~~ とか 水の力~~~~~~~~
なんて思い浮かべると、分かりやすいでしょう。
このエレメント・4元素は、おもに情緒のパターンを表します。
火 火に象徴されるように情熱的、自ら燃える主体性。
(牡羊座、獅子座、射手座)
地 大地のように不動、大地が生物を育むように現実的。
(牡牛座、乙女座、山羊座)
風 風のように飄々と関係性の間をすり抜け、客観的
(双子座、天秤座、水瓶座)
水 海のように深く、涙に象徴されるように情動的。
(蟹座、蠍座、魚座)
そしてこれら火地風水、各元素(エレメント)に属する3星座は
すべてC・F・Mが違います。
つまり火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)は
火Cが牡羊座、火Fが獅子座、火Mが射手座となり、
行動パターンが異なるんですね。
◆カーディナルCardinal・活動宮)
火中の栗を拾いに行く 大胆に行動し、目に付きやすい。
◆フィクスト(Fixed 不動宮)
石の上にも30年 頑固に自分を守る
◆ミュータブル(Mutable柔軟宮)
柔軟宮と秋の空 秋空のように変わりやすく、また逡巡する。
4元素と3要素を組み合わせて読んでみると
火C牡羊座: 俺は燃えているぜ~(火=情熱的、自ら燃える主体性)
「GO!GO!突き進め」単純。すぐに行動に移す。
火F獅子座: もちろん俺は燃えている。
「ただし王者たるもの、軽々に行動などしない」
火M射手座: 俺は燃えてるよ~
「それで、次のターゲットは何だい?」
と、まあこんな感じ。
こんな風に考えると、火の元素の中でも、
カーディナル・活動宮の牡羊座が、
もっと短絡的、単純な性質を持つとわかりますよね!
また水の元素のなかでも、フィクスト・不動宮の蠍座は、
ウェットで感情的だけど、頑固でしつこく(=変わらない)
執着が強いことかわかります。
そうよ、私は、さそり座の女~~~ (美川憲一ですね)
と歌われたら
どんだけコワいんだよ! (怒らせたらマズイという意味)
という認識ができるというわけです。
相手を理解するためにも(自分を防衛するためにも?)
さまざまな意味で、12星座の性質を理解しておくと役に立つもの。
しかし
太陽星座の次は月星座を知って・・・
・・・えっと、金星が乙女座で、火星が双子座で…
10天体、それぞれの星座を追えば
情報が多い! む…矛盾が多くてわからない
となりがち。
そんな時、
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人物像の輪郭をつかむ、シンプルかつ非常に効果的な方法を
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太陽星座と月星座だけでなく、彼/彼女の事をもっと知りたい。
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彼の関係がうまくいかない方、また婚活など初対面の方への対応にも
役立ちますから、ぜひ活用してください。
そして。
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一花