音楽差し替え
ニュースを見ると、頭ん中で
へりくつが渦巻く
今回、とある芸能人のプライベートな報道によって、FUNKY MONKEY BABYSの歌を結婚披露宴で楽曲使用予定だった結婚披露宴の業者が二次被害にあうというニュースが目に入った。
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『キャリコネニュース』
https://news.careerconnection.jp/?p=24667
ファンキー加藤のW不倫騒動で結婚式関連業者や幹事が大忙し 「音楽差し替えろじゃねーよw」「頑張って編集したのに」
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披露宴のカップルから、音楽を差し替えて欲しいということだ。
まあ仕方が無いことだ。
業者にお金を払う側からすれば、自分の一生に一度しかない(筈の)結婚披露宴だから、ベストを尽くしたいわけだ。業者は、クソ忙しかろうとこれをやるべきであるし、忙しくて無理ならばキャンセル手続きを踏んで、お客様からキャンセル料を頂けばいい。もしくは作業的に可能であるならば追加料金を発生させるだけの話である。
しかし俺はへりくつなので、ニュースを読みながらいつも揚げ足を取る。
このニュースの中で気がかりなのは、Twitterの中での二次被害コメント。
頑張って結婚パーティーの準備に、FUNKY MONKEY BABYSの曲を使う予定だったご友人の方々。
頑張って編集したのは分かるが、これは果たして結婚業者のようにJASRACへの楽曲使用料金を支払っていたのだろうか、予定はあったのだろうか。
店内で音楽を流すとき、お店側の有線放送やカラオケなどは、お店側がその会社を通じて使用料が支払われている。有料のパーティーで、無断という言い方は言い過ぎかも知れないが、楽曲を利用しているアマチュアは、まあたぶん・・・たぶんではあるが、そういう支払いをしないと思われるのである。いや、もちろん、あくまでも、たぶんですよ。全員払っている前提で、中には払わない方がいるのではと思っているわけです。
その手の人は、もう文句を言えないでしょ。
ということです。あくまでも、支払ってないという人がいれば前提ですよ。
支払っているのなら、問題なく文句を言っていいと思うのです。
ちなみにJASRACの、パーティーでの楽曲使用料のページ。
http://www.jasrac.or.jp/info/event/party.html
4000円の入場料(飲食費を含む)を取り、
60平米の場所で音楽を流すなら、一回のパーティーで8680円を支払えば、音楽は利用しても良いというJASRACシステムです。幹事が支払うか、お店側が支払うかです。
一般的にはお店側が支払うべきかなと思うのです。
お店側は、パーティーの打合せの時に「JASRACの楽曲は使用いたしますか?」と、主催者・幹事と打合せをし、「別途JASRACへの楽曲使用申請でかかる費用を頂きます」とか「楽曲使用分はこちらがパーティーの会費内で、お店側が持ちます」など、伝えるべきなのである。
個人的には、
大好きなアーティストの曲を結婚式で使うなら
俺は自分の結婚式でレベッカを使う。
もし、レベッカがどんなスキャンダルを起こしても、レベッカを使う。
NOKKOさんが、恋愛関係で大問題を起こしてもレベッカを使う。
レベッカが、ベッキーさんの本名と同じだって事が分かったとしてもレベッカを使う。