四年、そして未来

太平洋戦争の復興と違い
土地も残せない
広島、長崎の復興よりも
もっと爪痕深く土地に残るものは
そこに人が住めるようになるまで何万年かかるのだろう



＜以下、自分なりの私見です。妄想だと思ってください。＞



原爆を投下され
その威力を目の当たりにした日本は
その威力を国力アップに繋げるために
原子力として政治や財界、建築業界とともに
その危険性に安全を追い求め
理解しあう形で、利益追求を含め
お互いが手を組んで
その新しい技術で日本に大きな利益をもたらしていくようになる


日本が強くなるために
原子力に未来を感じ
いつか来るべき次の戦争を前に
日本の弱体を恐れた人たちの
よかれと思ってが重なり


原子力の進歩と進化を信じ


原爆被害にあった日本は
原発被害にあった


原子力に未来を信じ、
それを立ち上げた、政財界のお爺ちゃんたちは
自分の責任を感じたのだろうか
運用している子供たちの技術不足を叱るのだろうか


もし原子力に懲りても
次の力を持たなければ日本という国は
世界に埋もれていくと案じるおじさんたちは


とりあえず
今は慎重に原子力にすがり
慢心せず原子力にすがり
新しい日本のためになる力を模索し
次の新たな力を手に入れようと努力するのだろうか


それとも
日本は
我々の生きぬ未来に
日本語を失うほどの外国になっちゃうのだろうか


世界中で少子化が進む
２００８年
少子化になっていく国が１７か国
韓国　ウクライナ　ロシア　イタリア　中国


その中でも圧倒的に人口を減らしているのは日本。


戦争で多くの人が命を落とした日本は
これからまた自分の首を絞めて命を落としていくのだろうか






奇跡の地球の未来のために
今を大切に
そう願う