中学受験の勉強をしていて、


円が絡んだ3.14の計算面倒くさいですよね。


中学生になればΠになりますし、


ゆとりの時に、円周率を3にしたのは・・・・・・


なぜなら


円周が正六角形の周の長さに一致しますから。


論点がずれるので方向修正


さて、円の計算スピードを上げるためには、


2つのポイントがあります。


一つは、3.14の段を覚えてしまうこと


3.14

6.28

9.42

12.56

15.7

18.84

21.98

25.12

28.26


あとよく出るのが

3.14×16=50.26


ポイントは、

3.14×16なら

16を10と6に分けて

31.4と18.86を足せばすぐ答えがでるということなんです。


例えば、3.14×529なら

500と20と9に分けて

1570と

62.8と

28.26

を足せばすぐに答えなんですね。

1661.06


もう一つは、


必ず式をたてること


×3.14の計算は1問につき1回を目安にする


結合法則を使えば、扇系や円の応用問題でも


結構ラクに計算ができるようになります。


逆算でも威力を発揮します


先に、3.14で割って消してしまえばいいのです。


円の応用なんかでは、


1つ目の式が4×2×3.14

2つ目の式が7×2×3.14

これを足すなんてことはよくあります。

8×3.14+14×3.14

ここで結合法則を利用して

22×3.14

22を20と2に分けて

62.8と6.28

69.08という風に答えが出るわけです。


計算力を活かして気合いで行うのも

いいのですが、

ラクに出せるということも覚えておくとよいでしょう


計算ミスが多い生徒や

計算の遅い生徒

工夫やラクに解きたいと思っている生徒には

おススメです。

試してみてください。