正方形の面積は、
一辺×一辺ですが、
中学入試でこのやり方が出るのはほんのごくわずか・・・
対角線×対角線÷2
これが主流でしょう。
ただこの公式は、
覚えなくてもできますね。
正方形の対角線を利用して
直角二等辺三角形を2つ作ればいいわけです。
さて
ここから本題です。
正方形に外接や内接する円が絡むとき
これが厄介になります
この場合の問題は
対角線×対角線÷2を想定しますが
対角線の二乗を意識します。
例えば
正方形の面積が72で、この正方形に内接する円の半径を求めなさい
という問題が出たら
正方形の対角線=円の直径というイメージができるかどうかが大切になります。
これが理解できていない、
気付けなかったという生徒は結構います
対角線×対角線÷2=72
対角線×対角線=144
対角線=12
半径=12÷2=6
となるわけです。
この時、
対角線の二乗が出てくるので
平方根ですよね
これって中3の学習内容です
小6ではありません
なので、多くの間違いは
対角線=144÷2=72
というものです。
なので、
○×○の答えは
覚えておいたほうがいいでしょう。
11×11~21×21、25×25くらいは
覚えておきましょう。
121
144
169
196
225
256
289
324
361
400
441
625
ゴロ合わせもあるようですが
お勧めはしませんのであしからず・・・
覚え方は、
ひたすら暗唱です。
1日10回
1日おきに1週間やれば覚えます。
ノートの裏表紙に書いてもいいでしょうし
壁に貼ってもいいでしょう
大抵の塾なら
壁に貼ってあると思います。
是非頑張ってください。