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中高一貫校意義が
一番多かったのでちょっとコメントさせていただきたいと思います。
検索された方がどんな思いで検索したかはわからないので、
検索した方からすれば、ピント外れかもしれませんがあしからず・・・
そもそもこの意義には二種類、
設置意義と通わせる意義が存在します。
設置意義・・・自治体がなんの意図をもってして一貫校をつくるのか
通わせる意義・・・保護者、生徒がどんな思いで、通わせるのか
通常は前者をさすと思います。
ただ、これは、地方自治体の考え方によって教育目標が異なりますので、
自治体の教育委員会HPを見たほうがいいでしょう。
顕著なのは、鹿児島の楠隼でしょうか
ポイントは
県内初の公立一貫で県や地元を上げて開学を盛り上げている
男子校の理由→交通の便が悪い地域での寮生活で女子は来にくいだろう。
→下手に女子が数人になると指導に支障をきたす可能性がある
→男子教育というよりは経営的な考えで男子校を選択
JAXAが指導する→イプシロンを打ち上げた町だから
進学について→コメントなし、パンフにも記載なし
→説明会でも保護者質問に上がってこない
こんな感じです。
都内の一貫校はどうでしょう・・・
最終的に、大学進学実績にシフトしている学校と、
リーダーとして・・・と考えている学校に分かれるでしょうか
考えていただきたいのは、
大学進学実績が素晴らしい=優秀な人材を養成している
わけではないですよね
日本で一番社長の数が多い大学は、
東大でも、早稲田でも慶応でもありません
なんと、
日本大学
知らない人はいない大学だと思います
社長の数は2位以下を圧倒的に引き離しています
結局は、
どういう経歴を持ったとしても、
そこで何をしたのか
なにを学んだのか
それをどう生かせるのか
ということだと思います。
そういうところに、
通わせる意義を導き出していただければ
よいのではないでしょうか