と言うわけで母のすぐ下の妹の遺したわずかばかりの財産を巡って何やらきな臭くなってきた私の周辺。


と、いうか、私に相続権があるわけではない。


子なしの叔母の財産は兄弟姉妹で分けろって事なんだけど、1番上の姉は亡くなっているので代襲相続人としてその娘2人(私の従姉妹)、

あとは1番下の本家を継いだ弟(私の叔父)は亡くなっているのでその連れ合いに相続権がいくのかな?よく知らんけど。


まあ、ここに財産が行っても本家の跡取りにあらた叔母さんが自分の孫を送り込んであるからあらた叔母さんにとっては問題なし。


その夜、叔母の司法書士から電話がかかってきた。


主旨は私に代わって母の印鑑証明を取るから委任状をよこせ。と、いう事だったらしい。


でも、司法書士が全て言う前に言葉を遮って宣言しちゃった。


「私は母が亡くなるまで後見人制度は利用しません。また、母の代わりに相続権の放棄の書面に署名もしません。有印紙文書偽造になるからです。」


司法書士「一つよろしいですか?

今回の件は相続放棄ではなくゼロ相続というものであくまでも相続権は保持しながら取り分はゼロでいいよ。って言うものなのです。」


私の心の中で「この司法書士、曲者、注意!」と、アラートが鳴った。


もちろん調べてるさ。

ゼロ相続の場合、将来、故人の予期せぬ負債が発覚した場合、その負債は放棄できないのさ。まあ、亡くなった叔母にはそんなもんはないだろうけど。


相続権放棄かゼロ相続かも明言せず書類を書かせようとしたんだな、こいつ。


ちょっと腹が立ったので言ってやった。


「昼間、叔母が私に電話かけて来た時、

先生隣にいらっしゃいましたよね?


叔母が私に母の字に似せてよばよぼの筆跡で名前をかけと言った時、まずいとおもいませんでしたか?

当初、私は素人なので代理人で手続き可能なのかと思いましたがそうじゃないんですね。


違法ですよね。」



「まあ、正直言うとおばさんがおっしゃったようなことはたまにあるんですよ」


お前!司法書士!いいのか? そんな事通して?


「で、お母様はお名前かけますか?」

まだ、なんとか頑張ろうとしている。


「かけません!と言うか認知症なので相続とか放棄とか言うなれば妹が亡くなった事も理解してないので署名捺印の効力はないと思われます。

と、言うわけで

今、現在は私としては母には相続手続きに関わる事は何もできないとおもいます。

母はよくて余命一年と言われましたので私が代襲相続人になるまでペンディングしてもらうしかないと思います。


はなから叔母の遺産は受け取る事は考えていませんから依頼人である叔母に安心するよう伝えて下さい。

ただし、予期せぬ負債が発覚した時の処理の念書はその時に取り交わしたいと思います。」

と、言って話は終わりにしました。


この後、あらたおばと話したのですが、思いの外、機嫌が良く

「ねぇちゃんのお見舞いに私も行きたいわや」とか言っていた。(行きたい気持ちがあるなら行ってくれや。おばちゃんとこから車で10分だわ。)


まあ、署名を断った私に怒りはなく、普段全く放置しているのに本当に翌日、長芋を送って来てくれた!


うーん🧐

怪しい、こりゃなんか思惑があるわな。

まあ、カンケーねーけど。


でもあらた叔母さんも業が深いよのう。


今回、亡くなった叔母が生きている間は

「いつまでも生きてるから金が無くなる」と、自分の姉の死を願うようなことを公然と言い、今回は口先だけで私の母の心配をしつつも1年間また、まだかまだかと姉妹の死を待つような心境なのだろう。


母ちゃん、頑張って長生きして、おばにひとあわ、吹かせてやれ!


それが母ちゃんが最後にできる妹に対する意地悪だ!(正直、やりかねない)