分骨に

里帰りする

親子連れ

通路を挟んで座っていたお母さんと娘さん達。なにやらピンクの不織布に包んだまるで何かおつかいもののような包みをCAさんに預けていた。


食いしん坊の私は

生菓子か?日本のお土産に生菓子かを持ってきたのか?と、思ってみていたら、着陸間際にCAさんから戻ってきたその包みを撫でてシクシクと泣き始めた。


耳をダンボにして漏れてくる親子の会話を聞いたら、どうやらお母さんのお母さんが前回3年前にハワイを訪ねたあとなくなったらしい。

詳しいことはわからないが、大きさや扱いからしてどうやら生菓子じゃなくてお骨だったようだ。




苦労した

書類要らぬか

イミグレや



にじみでる

人柄ゆえか

フリーパス


今回は食品をいっぱい持ち込んだので密輸で罰金を払わなくていいように

正直に申告書を書いて自分からインスペクションを申し込んだ。が

係りのおじさんが

「どんなもの持ち込むの?」と、言ってわたしの作ったドキュメントを斜めに読んだ。


そしたら

「このまま申告しなくていいよ。はい。

これで終わり。」

と書類も突き返された。


一体何を持ち込んでどんな様子だとバゲッジを開けられるんだろう?


苦労した分、とてもいいドキュメントができたのに。

残念。