母は55歳くらいまで習い事などしたことがないが、ヤクルトレディ(当時はヤクルトおばさん)をやめてから編み物を手始めに沈金などすごい勢いで習い始めた。
それまで手芸なんかしたことがない。
ただ一旦始めるとも金と暇に任せてかなり熱心に打ち込んだ。
一旦やるとなったら、徹底的にやるようだ。
その姿勢はちょっと尊敬した。
編み物で私や子供たちにセーターをせっせと編んでくれた。
それも上等なお高い毛糸を使って。
正直、ちょっと扱いに困った。
お高い毛糸のセーターは肌に直接当たると痒いし、子供たちは服を汚すのが商売。
毛糸洗いの洗剤でふんわり洗って
平干しして、、、。
なんて当時の私の生活には不向きだ。
「安いアクリルの毛糸でいいから」と、言っても遠慮していると思われたか、
はたまたお教室で先生のご指導のもと販売されるのを
プライドから断れなかったのか。
実家を片付ける時、
母の作品のあまり毛糸や編み棒が山ほど出てきた。
時間をかけてこんがらがった毛糸を解きほぐし編み針を整理した。
その中にこんなものがあった。
レース編みに使うものらしい。
どうやらレース編みにも手を出していたらしく、レース編針と糸もある。
やったことはないけどYouTubeでも見て
この編器を使って、母の余らせたレース糸でレース編みに挑戦してみようか?
母が猛然と手芸にのめり込んだ年代に私もなっている。
私も暇はある。
母ほどの金はないけど。😓

