12月の末に退院してそろそろ1ケ月になろうとしている。
退院当初は総蛋白も低く、普通の車いすでは痛みが出てすわっていられないので施設のヘッドレスト付きのリクライニングできる車いすをお借りしていた。そんな状態なので寝ている時間も多く、起きていても認知症状が強く、
このままレベルも下がったままなのかと危惧していた。食事も自分で食べようという気が起こらない様だった。なのでケアマネさんからのリクエストでメイバランスのゼリーをおくって、母に食べさせてもらうようにしていた。
低栄養の場合は亜鉛が入っているものがいいとのこと。
このゼリーは1個を1度に食べきるのは無理だが半分づつ食べさせてくれていたようだ。
ところがまた不死鳥の如く復活の兆しをみせはじめている。
まず、以前は痛みから前におしりをずらしてしまったらしいが普通の車いすにきちんとすわれるようになった。食事もヘルパーさんに介助され、もう少し、もう少しと一口ごとに励まされて無理やり食べていたのが、自分で摂れるようになった。
デイサービスでもいつの間にか平行棒を4往復も歩けるようになった。これは足腰の回復だけでなく、指示が入るほど認知状態が改善したことも意味している。
総じて母の世話をしてくれる方々もびっくりしているとのこと。
ケアマネさんの目標は以前母が通っていたグループホーム型のデイサービスに戻す事だそうだ。このデイサービスは母に非常にあっていて母自身も楽しんでいたのだが、お迎えの車に介助されながらでも乗り込みができないと利用できないということだ。非常にデイサービス側も残念がってくれたらしい。だが直接見てくれているケアマネさんは目標を達成できそうな気がする。と張り切ってくれている。
逆に私としたら、また自力で歩かれても、ちょっと困るかな?と贅沢な悩みを抱えるようになった。
多くは望まないし、こんなご時世で直接、会うことができなくてもいい。
わたしにとっては、母が不幸を感じない状態でこの世に存在してくれているだけでいいのだ。
頑張りましょ!母ちゃん。


