2017年9月 父92歳、母88歳
父だけでデイサービスを1ヶ月ほど続けていたのですが、
父のいない間の母の不穏。
母が自宅で入浴したがらず、またきちんと洗えているのかも疑問がある。
とのことで、父と一緒のデイサービスに通ってもらうことになりました。
先輩風を吹かせて父は
「昼飯、おいしいぞ。体も全部洗ってくれて楽だぞ。」
と、一緒に行く気満々だったのですが、
当然、その日の朝になると
「具合が悪いから私は今日はやめる。」
とか言い出して初回はキャンセル。いつもの通り、父のみのデイサービス。
2回目のチャレンジの朝、ヘルパーさんからケアマネから総動員。
やはり拒否にあう。
ただ今回は母が具合が悪いといっても引かないで
「デイにお医者さんがいるから見てもらおう。」
と諭されると
「父ちゃんが昨日から具合が悪いから行きたくないと言っていた。父ちゃんがそこは嫌な事ばかりさせられるで嫌いだと言っていた。」(伝家の宝刀じゃ)
とか言い出す始末。
父もすっかり洗脳されて
「おう、おれも調子よくないから行くのはちょっと。」
なんぞとのたまわって、パジャマのままでベッドからでてこないらしい。
で、ケアマネさんが困って犬の散歩の最中の私に電話をしてきました。
私から直接デイサービスに行くように言ってくれとケアマネさんからの依頼。
ケアマネさんのやり方はケアマネさんは今後のことがあるので利用者(母)から嫌われないよういい関係でいたい。と、いうのが以前からのスタンス。
それがもっともだと思うので、ここは嫌われても、嫌われても後がある娘の私の出番だと心得ました。
犬を連れながら公道で我を忘れて大声で携帯電話の向こうにいる母とバトルを繰り広げました。
罵詈雑言、汚い方言をお互い繰り出し、あちらはついに私の人間性まで非難し始めて、もうこのBBAはダメだと私が音を上げる頃、
なにか電話の向こうでごちゃごちゃ言ったかと思うとふいにケアマネさんが母に代わって電話に出ました。
明るいちょっと笑いを含んだ声で
「どうもすみません。もういいです。」
「娘さんとお母さんが電話で言い合って
お母さんの注意がそっちにむいているすきに
お父さんに着替えてもらって、デイサービスの車に乗せちゃったら、
それ見て、すんなりお母さんも『父ちゃん、どこ行くだい?』と言って、後を追って車に乗り込んじゃいました。」
チャンチャン🎶
その後、毎週木曜日、朝8時ころになると
私の出番があるんじゃないかと
携帯電話を握りしめて犬の散歩をしていました。とさ
めでたし、めでたし。とっぴんぱらりんのぷう。



