この一件を機に実家の全ての預金通帳、口座印鑑、実印をわたしがあずかることになりました。
実はその時、母宛の一枚のはがきをみつけました。
それは生協からのもので
『5月に届けた商品の代金を払ってくれ。』
という督促でした。
生協の勧誘で卵と豆腐や納豆など色々な商品がセットになって
お得な1500円とかいうキャンペーンに惹かれて母は生協に加入し
口座引き落としの契約を結んだようです。
実家に帰った時目立つ黄色い生協のビニール袋があるな?
と、思っていたのですがその初回配達の時のものだったのです。
ところが母が記入した口座番号が違っていて引き落とされなかったらしく、
その後何度か督促を受けたようなのですが、
すでに契約したこと自体、母は覚えておらず、
また注文の仕方もわかろうはずもなく
初回以降の利用はしていませんでした。
注文の仕方がわからなくて幸いでしたし、今回は生協だったのでほっとしましたが、不要な高額な商品を購入するような契約をさせられるようなことがなくて本当に良かったと胸をなでおろしました。
在宅の遠距離介護の
大きな不安の一つです。
遠距離だと仮に介護者が気が付いても
クーリングオフの期間を過ぎてしまっていることが
多いでしょう。
この処理は後日、わたしがお金を振込み、退会届をだしました。
ただ、どうしても認知の母が契約を結べてしまったことが納得がいかず、
一言、言わずにはいられませんでした。
「どうして認知の母が契約を結べてしまったのか?勧誘の方は気が付かなったのか?契約件数のノルマなどで勧誘員が認知症と気が付いても
目をつぶって契約させてしまうことはないのか?」
などお聞きしました。
田舎の方ではスーパーが遠いので、生協に入る高齢者の方は多いらしいです。
なのでお節介ではありましたが、そういうところを注意してほしくて余計なことを言いました。
多分、母の契約をとられた勧誘員さんは
同じ話を繰り返してしつこいおばあさんだな?寂しくて人とはなしたいのかな?
程度に思ったのでしょう。
うん、母はしゃべりが得意なんだよ。
しゃべりはね。![]()


