高齢者が骨折をするとたとえそれが(腕でも)意欲が衰え

亡くなってしますケースが少なくないという。

2016年5月 父91歳、母86歳

 

腰の骨折の療養としたら、ひたすら痛み止めを飲んで、

寝ていること。

 

私が実家に行けるとしても1カ月に3~4日。

 

それ以外は老々介護だ

 

その上、介護される側もする側も認知症をかかえている。

(この当時は母の認知症に対しては、まだ何もしてなかった。)

 

父が骨折したばかりで

まだ一日に3回から4回痛み止めを飲まないといられない頃、

私は暫く実家に滞在していた。

日ごろは父の薬はヘルパーさんと一緒に父が投薬カレンダーに仕分けをして、食事の後に母がそこから出して父に投薬していた。

 

私が実家にいる間は私がやっていた。

 

ある晩痛み止めを除いて、食後の薬を父に飲せて、

痛み止めは寝るぎりぎり前に飲ませようと、

投薬カレンダーの下の方の空いた欄に別に入れて、

私はお風呂にはいった。

 

お風呂から出てきて、父が寝るというので、

取り置いた痛み止めをのませようとした。

 

ない!

 お風呂に入る前に投薬カレンダーの空いたところに入れたはずなのに! 父の痛み止めがない!!

落ちてないかとあちこち探した。

 

「なんかさがしてるだか?」母がきいてきた。

「カレンダーのここの所に痛み止め入れておいたけどないんだよね。」

「そこの薬なら、あたしのだもん、あたし、飲んだよ。

だってこのカレンダーに入ってるの母ちゃんの薬だもん。」

と、すまして母が言う。(この時は母のお薬カレンダーは作ってなかった)

 

な、な~に~っ! 

やっちまったなあ~!

 

この当時、まだ母の認知症の扱いに慣れてなかった私は、

ひどくまじめに母の言っていることを否定した。

 

だが母もそれに抵抗してギャアギャアわめきだした。

 

それを見て急に私の心がさめて、

「まあ、いいか。母が痛くないのに痛み止めを飲むくらい。

どおってことないわ。」

と、思えてきた。

 

ひとつ懸念するのは母の降圧剤を低血圧の父が飲まされたりしたら命にかかわるかな?

父の前立腺の薬を母が飲んだらひげが生えるかな?

 

父に

「父ちゃん、薬は母ちゃん任せにしないで自分でちゃんと飲むようにしないと母ちゃんに盛り殺されるよ!」

 

そしたらなんて父は答えたと思う?

 

「恋女房に盛り殺されるなら、

本望だ!!」

 

(ごちそうさま。だけどそれじゃあすまね~んだよ!!!)

 

翌朝、神ケアマネさんに電話して、

ヘルパーさんに何とか毎朝、毎夕入ってもらって

投薬のお手伝い(実際は投薬)をしてもらうことにした。

 

母の認知症も笑ってばかりはいられない様そうを呈してきた。

何とかしなければと思い出したのがこの頃でした。

 

 

 

 

 

 

この色違いで買って、1週目が終わったら、次々週の分をせっとしてもらいました。

 

 

 

母にはケースのものを慌てて購入しましたが

すでに母の認知症のレベルだと使いこなせませんでした。

もっと早く導入すればよかった。

私用は早めに用意するぞ!