9月に入り、日中はまだまだ暑いものの、朝晩は涼しくなり空気が秋に向け入れ替わったような感じです。秋に向け新しい野菜を植えてきました。

前回のブログで草取りの報告をしましたが、あれからもう1日かけ何とか新しく野菜を植えるスペースを確保しました。結局まる二日がかりの作業でした。

すべて手作業です、前回の写真と比べれば努力の成果を分かって頂けるのでは、、、。

今日もきぼうのつばさ入居者様N様と朝8時過ぎから作業スタートです。なんちゃってファーマーで、新たに野菜を植える手順・方法がまだまだよくわかっていないため、生陽会本部の大家さんでもありここの畑のすぐ隣でやっぱり10年以上野菜を作っているK様に今日はお手伝いをしていただくことにしました。種などをまく前にHONDAの耕運機で1時間近くかけ土を起こす作業から始まりました。

最初は大根の種まきから始めましたが、種をまく前の準備がいろいろありました。

まっすぐに種を蒔けるよう最初にロープを張ってから溝を作り、2種類の肥料をまいた上に土を戻し平らにします。肥料をまいたちょうど上に来る場所に浅いくぼみを作りそこへ種を5,6粒ずつ蒔きました。土をかぶせた上に藁をかぶせ水をかけて出来上がりです。藁をかけると水を長く含んでくれることと、芽がでる前に強い雨が降って種が土の上に出てくることを防いでくれるそうです。いろいろな工夫がありますね。

 

     溝を作り肥料をまきました。      土を埋め戻し平らにして 

     

  くぼみを作り種まきし土を戻します  藁をかぶせ水をたっぷりやり終了です

次にブロッコリの苗を植えました。大きめの穴を掘り、水をたっぷりまいた上に苗を土ごと穴に収め、平らにした後で苗の周りにまるく溝を作りそこへ肥料をまき土を戻して終了です。

  

   ブロッコリの苗は10株植えました、楽しみです。

最後にじゃがいもを植えました。種イモを40個近く購入してきたので2列に植えました。じゃがいもは同じ場所で連作すると成長が悪いとのことで、春に植えた場所とは違う場所に植えました。うーん、覚えておかなくてはならないことがたくさんあり、野菜作りもなかなか難しいですね。1列になるようロープを張り溝を深く掘り、肥料をまいた上に藁をまきました。種イモを置く場所の上だけに土をかぶせてから種イモを置き、最後に土を埋戻し平らな状態にします。種でも苗でも肥料は直接かけてはいけないそうです。うーん、やっぱり奥が深い!

    

まっすぐに溝を掘ったつもりですが、よく見ると少し曲がっていますね

 

ここまでの作業で3時間近くかかりました。朝早いうちはそれほどでもなかったのですが、途中からは相当暑くなり水分も何度もとりましたがもうバテバテになったため今日はこれで終わりにしました。それでも、予定していた大根、ブロッコリ、じゃがいもは無事作業が終わったので、これからが本当に楽しみになってきました。いろいろ教えていただき、作業もお手伝いいただいたK様、本当にありがとうございました。

これからもがんばるぞ。目指せ、自給自足生活!!