以下の簡単な実験で再現できます。

(QRの内容は読み取ったデータを表示できるリーダーで確認してください)

 

・コードスキャナーを起動します

 

左下のマーク

 

 

・ 正しくアクセス出来る QR を読み取ります 

 (Amebaのホームへ行ったら「閉じる」)

 

https://ameba.jp/

 

・情報は空白文字のみの QR を読み取ります

 (Amebaのホームへ行ったら「閉じる」)

 

空白が1文字の QR

  本当は、Amebaのホームをアクセスしてはいけない

 

・QR として成立していないパターンを読み取ります

 (Amebaのホームへ行ったら「閉じる」)

 

QR 風の何か

 

  本当は、Amebaのホームをアクセスしてはいけない

 

手元で意図しない接続が確認できたものは

  • iPhone XS (iOS 15.2 : 19C56) 
  • iPhone 7 (iOS 15.2 : 19C56)
  • iPad Air3 (iOS 15.2 : 19C56)

となっています。

 

このバグは

  1. A社の QR によってサイト A にアクセス
  2. B社の QR を読めたフリをして サイト A にアクセス

といった症状を引き起こします。(以前、この症状に遭遇して暫く悩んだ)

 

追記:コードスキャナーを正しく終了すると問題は発生しません。

 

 

コードスキャナーは(機能という位置付けのためか)特別なアプリなので、コードスキャナーを起動した状態から終了操作を行う必要があります。ここで別のアプリを選択したり、ホームへ移動すると、コードスキャナーは App のプレビューには出てこなくなります。しかし、裏では起動したままになっているようです。再度、コードスキャナーを起動すると「閉じる」操作と同じ状態から開始することがあります。よって、コードスキャナーを起動して最初にスキャンしたときに読めたフリをすることがあります。

 


Apple サポート(電話・チャット)では窓口担当はカメラ機能の使用が禁止らしく、サポート側の担当は何も確認できません(ユーザーの話を上に報告するだけの形になる模様)