終戦から79年、太平洋戦争はなぜ起きたか?You Tube「なるためJAPAN」の
「GHQメンバーが記した日本の本当の姿」の一部抜粋を今日の特集とします。
GHQメンバーのヘレン・ミアーズ(米女性学者・日本専門家)は「アメリカの鏡・日本」を
終戦後直ぐに出版。また東南アジア諸国の指導者の戦争評価は以下のようです。
「アメリカの鏡・日本」から…「日本から見ると、この戦争は米英の政策が引き起こ
したものでした。アジアが独自に発展することを阻止し、米英企業が優位に立つ
ために、日本の貿易競争力を押さえ込もうとするものだったのです。」
さらに本書から「日本の立場から説明すれば、彼らは世界を征服する野望に
とらわれていたのではありません。世界のどこの国にも征服されたくない、
という気持ちに動かされてきたのです。」
次に、アジア各国の指導者たちの意見<その1>タイ副首相・外務大臣
「あの戦争によって世界のいたるところで植民地支配が打ち壊されました。
そしてこれは日本が勇敢に戦ってくれたお陰です」
<その2>後のタイ首相「日本のお陰でアジアの諸国は全て独立した。
日本と言うお母さんは難産して母体を損ねたが、生まれた子供はすくすくと
育っている。今日、米英と対等に話ができるのは、身を犠牲にして仁をなした
日本というお母さんがあったためである。」
<その3>インドネシア初代首相「アジアは長い植民地体制下に苦しみ、
衰えるばかりでした。だからアジアの希望は植民地体制の粉砕でした。
太平洋戦争は私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したのです。」
<その4>マレーシア第四代首相「私たちがとうてい打ち負かすことは出来ない
と思っていたイギリスの支配者を日本人が打ちのめした。私の心の中にも自信が
芽生えてきた。マレー人だって決心すれば、自分の意志で何でもできるはずだと」
<その5>マレーシア元外務大臣「マレー半島を南下して来た日本軍は凄かった。
わずか3ヵ月でシンガポールを陥落させ、イギリスを屈服させた。
私はまだ若かったが、あの時は神の軍隊がやって来たと思っていた」