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『人は感情を取上げられると、壊れてしまう。』という言葉があります。
これは、マンガ『セクシー田中さん』に出てくる言葉です。
悲しい気持ちは辛いけれど、自分の悲しい気持ちも大事にしたい。
という経験を最近しました。
悲しむことも許されないとしたら、とても辛すぎます。
私は感情に蓋をして仕事をしていたら、いつの間にか壊れてしまった過去があります。
喜怒哀楽が激しいのも疲れるけれど、これからは、自分の気持ちに目をそらさず、受入れてあげながら生きていきたいと思います。
以前も書きましたが、『セクシー田中さん』は、色々な大人に寄り添ってくる素晴らしい作品です。
ドラマの最終回を最近見ましたが、登場人物の背景やエピソードがしっかり描かれているマンガの最終回がぜひ読みたかったです。
もう1つの好きな作品は、渡辺ペコさんの『恋じゃねえから』というマンガです。
これは、主人公の友人が、少女の頃に付き合っていた大人の男性が、数十年経って、本人の許可なく少女の身体をモチーフとした美術作品を発表して、、、という話です。
タイトルは恋愛の話?という感じですが、私達が普段気付きにくい、芸術だからと本人の気持ちをスルーしてしまいそうな問題だと思いました。
まだまだ連載途中で、このマンガの話は、もしかしたら苦手な人もいるかもしれません。
ともあれ、『セクシー田中さん』は、読んで元気になれるオススメ作品なので、気になったら、ぜひ読んでみて下さい。
大好きなドラゴンボールの作者であり、ドラクエキャラクターを作ってくれた鳥山明さん、ありがとうございました。
今日もみんな、生きててくれてありがとう。