当店バックバーの”顔”といえば、これですね('-^*)/


$粋七日記


「あれ、何て言うんでしたっけ?」との問い合わせも多い、
階段箪笥です。

3つがワンセット、表裏同じデザインになっており、狭い
日本家屋を効率よく使う先人の知恵に感心させられますきらきら!!

wikipediaによると・・・

「階段の下の空間を有効利用する目的で、抽斗 (ひきだし) や
戸棚を取り付けた箪笥。

江戸時代の初め、狭い町屋に登場し、箱階段と呼ばれた。

衣裳箪笥や商業用の箪笥が現れるよりも前から使われており、
建物に取り付けて柱や壁と一体化したものと、
移動できる置き家具タイプがある。」

うちで使ってるやつは、西区の方の古民芸屋さんで購入した物
ですが、(店名は失念あせる)そこのおじさんが

「あ~こりゃ、柳川の旧家で使われとったとよ~」

と言ってましたね。

実際、購入の際は新しい物とも比較したんですが、「家具」
として年輪を重ねた本物のアンティークと、「それ風」に
造られた現代の物とでは存在感が全く違うんですよね。


うちのお店に設えられているインテリアは和洋折衷、様々な
時代の物のmixですが、意識したのはその「空気感」。

人を和ませ、居るだけで癒されるような空間はやはり、「本物」
で満たされているべきだと思いますきらきら!!

酒を呑みつつ、ふとした時に、そこにある階段箪笥に目が止まる・・・

その時に感じる懐かしくて、落ち着く空気感こそが、
「粋七」なんだと思っています。

(J)

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ