「カクテルの女王」といえば”マンハッタン(Manhattan)”。

ライウィスキーにスイートベルモットを加えて作る、
古典的な味わいのカクテルですね。

「マンハッタンに落ちる夕日をイメージした」という赤褐色も
印象的なこのスタンダードを、今の季節はブランデーベースで
オススメする事が多いのです。

つまりは”ブランデー・マンハッタン”。

重厚な味わいが・・・冬にピッタリなんですよね。


$粋七日記

~ブランデー・マンハッタン(Brandy Manhattan)~


もちろんベースはコニャックで、ベルモットは複雑味の出る
ノイリールージュを使用し、スタンダードなレシピよりも
幾分かドライ目に仕上げます。

「シンプルイズベスト」を目指し、ビターズ等は加えません。

イメージとしてはウィスキーベースのマンハッタンより
甘み・厚みが増した感じ。

食後などにぜひお試し頂きたい、落ち着く味わいです。


そういえば禁酒法時代を舞台にした映画『お熱いのがお好き』で
マリリン・モンロー扮するシュガーたちが、汽車内でマンハッタンを
作ろうとするのは楽しいシーンでしたね。

ブランデー・マンハッタンの”丸み”って、モンローを髣髴させる
ところがあるような気もします。

(J)

$粋七日記


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