若者の酒離れが進む。その行方は・・・ | 女性向け商品・サービスのための集客マーケティング

若者の酒離れが進む。その行方は・・・

いつもありがとうございます。


今なぜ、若者の酒離れが進んでいるのでしょうか。


よく言われているのが車離れ。
電車の方が時間も読めるし便利、お金もかからない。
それだけでなく、
責任やリスクを取りたくないという傾向もあるようで
物欲よりもリスク回避欲の方が強いようです。


さて、お酒についてはどうでしょうか。

不況によって外食が減り、家での内食化が指摘されています。
その他にはお酒は飲めるがあまり好きではない、
あまり飲みたくないという傾向が増えているようです。

健康志向、嗜好の多様化、少子化・低所得層が
広がっているなどの要因もあるでしょう。

いろいろ原因がある中で特筆すべきものは・・・

「酔っぱらっていることがダサい」

ということです。


博報堂生活総合研究所によれば
お酒の効果効能として揚げられるのが

(1)仲間との連帯感を深められる
(2)自分を忘れてバカになれる
(3)ストレスを発散してリフレッシュできる。

と指摘しています。


仲間との連帯感については、
ネットやメール、ツイッターなどによって、
いつでもどこでも広く浅くつながることができます。

ネット上ならば仮想現実の空間でバカになることも
用意。しかも現実世界へ影響するリスクもありません。

そして、右肩上がり、年功序列でいつかは良い想いが
できるという時代ではなくなり、今を耐えることへの
意味が感じられない現実。

上下関係の中、
がまんしてまでお酒を上司と飲むという必要性も
感じなくなってしまっているのです。

さらに酔っぱらいをダサいという感覚。
飲み会では上司や会社の悪口をいい、
人前で泥酔するのは、現実から逃げている、
逃避していると映っています。


今後、現在状況に即した、若者の価値観にあった
新しい価値の提供の仕方が求められていると同時に
人とお酒の在り方、付合い方も変わる可能性がありそうです。



ありがとうございました。


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