マンマミーア
こんばんは。
いつもありがとうございます。
今日、映画「マンマミーア」を見てきました。
マンマミーアといえばミュージカルにもなり
世界的に大ヒットした映画です。
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◆お父さん探し 映画「マンマミーア」
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結婚式前日、
自分のお父さん探しをするために、お父さんと思われる
3名の男性に結婚式の招待状を贈るところから
話は始まります。
そして、誰が自分と一緒にバージンロードを
歩いてくれるのか・・・
そんなストーリーなのですが
特筆すべきは、アバの名曲にのせて
歌と踊りでつなぐストーリー構成でしょう。
前編にわたって、歌とダンスを披露してもらえるので
とても明るく、勇気をもらえる映画でした。
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◆自分という存在の“源”を知りたい
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この映画を見ていて感じたのは、
「人は皆、自分の源流、
自分という存在の“源”を知りたいのだ」
ということでした。
自分とは何者なのか、
どこからやってきて、
どこへ行くのか・・・
この欲求、探求心は、
誰にでも内在している、根源的欲求なのでは
ないでしょうか?
自分の人生という時間をかけて
その答えを導き出す。
日常ではなかなか感じることができない
命題を、私は映画やエンターテイメントなどを
通じて振り返ることがあります。
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◆たかが映画、されど映画
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映画一つとっても単なる娯楽映画だけで終わらず
何かしらの意味、意義をみつけることができたなら、
その発見の喜びは、人の倍以上の
恩恵をうけると思っています。
心のあり方一つ、どんな状況であっても
感性のアンテナを張り巡らせて、感度をアップ
することはできる。そう信じています。
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◆自分の立ち位置と、羅針盤
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不況のご時勢、世の中はますます殺伐としてきています。
ある日の電車で
平気で優先席にすわる若者たち。
前後左右の優先席を
10代から20代前半の若者だけで
占領していることがありました。
他のところが混んでいたわけではありません。
ぽつぽつ席があいています。
それでも、何も気にせず、悪気も無く
優先席に座ります。
本来であれば敏感な若者たちが
こんなにも鈍感なのかと目を疑いたくなります。
無意識の罪
とまで言うといいすぎかもしれませんが(苦笑)
他人へのいたわり、思いやり、
他人の痛みがわかる心
知らずに人を傷つけてしまうことがあるので、
敏感ででいたいなと思ってしまいます。
大分それてしまい、
なんだか話が重たい方向へいってしまいましたが
自分の立ち位置と、羅針盤を失うことなく
自分の存在やその意義、未来の方向性を探って生きたいなぁ
と思わせてくれた映画でした。
とにかく、元気になりたい、勇気をもらいたい方、
マンマミーア、はオススメですよ!
忍田博明(おしだひろあき)